【第278話】意見が変わる先生こそ親切 / 深井次郎エッセイ
前々回、矛盾について書いたのですが、もう少し書きますね。 「あの人、意見がコロコロ変わってない?」「だよね、矛盾してるよ」 会社の上司でも、有名人のSNSでも、そう混乱させてしまうことがあります。 ビジネス書の世界で…
前々回、矛盾について書いたのですが、もう少し書きますね。 「あの人、意見がコロコロ変わってない?」「だよね、矛盾してるよ」 会社の上司でも、有名人のSNSでも、そう混乱させてしまうことがあります。 ビジネス書の世界で…
国が、知事が、イベント主催者が…。誰かが責められている場面ばかりで心が傷みます。家族や職場、身近な人同士でも、危機意識の違いでディスカッション疲れがありました。 「もし、自分が国のリーダーだったらどうするだろ…
最近の吉本興業の問題でも「芸人ファーストでいきます」と割り切れたら、どんなに楽でしょう。でも、現場は、経営を考えたら、そう簡単に割り切れない経営陣のジレンマもあるはずです。短期的には収益が下がるかもしれないし、競争力を生…
移行期的混乱の中で求められる学びの場とは、どんなものでしょうか。キーワードとなるのが「アート」です。10年ほど前から、学びの場でも潮目が変わっています。かつては、社会的成功者やマスメディアでの有名人が登壇する講演会に聴衆…
自分が面白いと思ったのはなんなのかが少し見えてきました。ひとつは、目的から逆算しない、起こったことに対してその場で反応すること。もうひとつは、ある程度の時間を共有することで生まれる一度限りのコミュニケーション。自分が持っ…
後に残るのが充実感か、罪悪感かを判断するようにしてください。「好き」と間違えて「中毒」を仕事にした場合、長い目で見て心身の健康を害してしまうことがあります。社会的に良しとされているか、は関係ない。「正解は外」ではなく「自…
人間の成熟プロセスから考察する、ヘタウマの魅力。「変わりたい」と心に灯がともった時、成熟のプロセスを思い出してください。変わることは、本当の自分に戻っていくこと。技術を身につけた上で、何も知らなかった子供に戻れた人たちが…
ゾッとしたので、ずっと覚えていて、これはつまり「すべては自分につながっている」という教えです。すべては対岸の火事ではない。実は自分に関係ないことなどないのです。赤い髪の人が攻撃されているのを見たとき、黙っていたのがすべて…
あなただったらこのボタン、押しますか?「押すだけで一億円あげます。ただし見知らぬ誰かが死ぬ」 たいていの人は、即決できずに迷うのではないでしょうか。だから、映画の「問い」としては面白い。そして主人公は、迷ったあげく押し…
どの人間もそれぞれの人生ドラマの主人公で、そのワンシーンを切り取って記録してあげる感覚です。そのドラマの番宣ポスターに使えるくらいの、心を動かす1枚が撮れたら最高だと思っています。光は、すべての存在を、わけへだてなく祝福…
苦手にもかかわらず共存していかなくてはならない。フリーランスの場合は「この仕事は絶対にやりたい。でもどうしても苦手な人がいるケース」です。あなたはせっかく掴んだチャンスを諦めきれないわけですよね。うじうじ考えるとエネルギ…
盗むことができるってことは、遅かれ早かれ他社にやられていたってこと。誰にも真似できないと思っていたけど、それはうぬぼれだった。別に他人が真似できることなら、俺がやる意味がないよね。次は絶対に真似できない、もっとすごいもの…
特定の知識や技術は次々と古くなる。それでも「新しいことを上達させるスキル」があれば、時代に対応していけます。これからは働きかたがより多様化し、会社や正社員という枠組みが拡張して「総フリーランス」な様相を呈してくることにな…
人に行動を促したいのなら、生命力を与える言葉を使うようにしましょう。すべての心配は祈りに変換できるのです。高給や名誉にしがみつかなければ、どこかに自分の居場所はあります。一番のリスクは、仕事を失うことでも人間関係を失うこ…
今はテレビを持たない人もずいぶんと増えてきていますが、ぼくも捨ててからもう8年くらいになります。「なくても全然大丈夫じゃないか! むしろ快適」こういう発見があると嬉しいものです。断捨離とかミニマリストとか、シンプルライフ…
ドラマの中だけで、現実には遭遇しないシーン。そんなベタなワンシーンを求め歩く1人のエッセイスト、深井次郎。今回は、貴重なシーン「年老いた老婆を背負い、横断歩道を渡る」に挑戦する機会がやってきたお話です。無事におばあちゃん…
フリーランスや起業など、独立して生きていく上で、一番大切な能力。それは「助けて」が言えることかもしれません。誰の人生にも、その長い道のりにおいて、大きな谷が何度か訪れます。ずっと平穏に暮らしたいけど、世は諸行無常。始まり…
好きなこと自体が喜び。だからと言ってお金をいただかなかったら、いつまでも「好きなことで食べていく」ことができません。上手に受け取れるかが重要です。お金の抵抗には大きく2つあり、それを解決するために7つのアドバイスがありま…
会社を辞めて起業をする。登るはしごを変えることは勇気がいるものです。20年も苦労して登ってきた高さから、地面まで降りるのですから。こういう大人に対して「見る前に飛べ」「振らないサイコロは当たらない」というアドバイスは無責…
「ゼネラリストはカレーで勝負すればいい」夕飯の買い出しに向かう深井。カレーの美味しさはどこにあるか。それは「複雑さ」です。ゼネラリストの武器は「複雑さ」なのだから、すべての特技を混ぜて、あなただけのオリジナルカレーをつく…
「また同じ波か」「ふふふ、本当に同じに見えるかい?」 マンネリが続けられるのは才能があるから 部屋の中がずいぶん暗い。 「そうか、もう夕方か」 電気をつけるのを忘れていた。 自分と似た人を見る…
コミュニティをつくるリーダーが 考えておきたい「陰の人」の扱いかた 的外れの批判にどう向き合うか 「ブログを書いているのですが、批判のコメントをしてくる人がいます。実のある批判な…
何をやってもいずれ記憶は薄れてしまうし、残らないし、意味があるんだろうか。これが結婚して子どもでもいれば、なにかしら形が残せるので違うのかもしれませんが、なにか残るものを手に入れて安心したい気持ちがあり、資格をとったり…
ペンネームのつけ方いろいろ 「どうやって決めたらいいでしょう」 小説を書き始めたフリーライターのメンバーから、ペンネームのつけかたについて質問がありました。彼女は今までのライター業は本名でやっ…
なぜ説教は伝わらないのか 書く表現といっても、いろいろありますね。ビジネス文書や研究論文から小説、詩などの文芸まで。それら書く表現の中でも、ぼくにとってはエッセイがやはり伝えやすいです。伝えたいメッセージが…
作品を世に出せる人、一生出せない人 作品づくりの足をひっぱるのは、「遊びの誘惑」でしょうか? これが実はそうではなくて、「勉強の誘惑」なのです。 「本を書く」でも「起業する」でもそうですが、な…
なぜ手書きデザインが増えている? 普段、手書きすること、ほとんどないなあ。たまにホワイトボードなんかに書くと、字の下手さ、漢字の忘れぐあいに、照れてしまいます。 自分のノートは手書きでメモしま…
持たざる者の生きる道 経歴詐称をしてしまった経営コンサルタントが話題にのぼりました。それをうけて先週は、どの分野にも「持てる者」と「持たざる者」がいるという話をしました。「持たざる者」が「持て…
ウソで成功するのもつらいよ 自分を飾るためにウソの経歴を書く。そんな経営コンサルタント氏がメディアで報道されたので、この機会に少し経歴について考えてみました。 バレてしまったのは…
「わたしには先生なんて、とてもとても…」 それ教えてみたら? と提案すると、ほとんどの人がこんな反応をします。でも、 何か学んだことがあったら、自分なりに教え始めたほうがいいと思っています。後輩に教えること…