モトカワマリコの「面倒な映画帖」バックナンバー

面倒な映画帖

面倒な映画帖40話「ケイブル・ホーグのバラード」手を離したら戻らない / モトカワマリコ

いよいよ風船が、空に向かって飛んでいってしまうと、手を離した後悔と、自由にしてやったという確信犯的な気持ちがないまぜになり、風船が視界を外れて点のようになり消えていくまで眺め、涙があふれる。自由にしてもらったのは、実は私…