モトカワマリコ

モトカワマリコ

フリーランスライター・エディター 産業広告のコピーライターを経て、月刊誌で映画評、インタビュー記事を担当。活動をウェブに移し、子育て&キッズサイトの企画運営に10年近く携わる。現在は、ウェブサイト、月刊誌プレジデントウーマンでライターとして、文化放送で朝のニュース番組の構成作家としても活動。趣味は映画と声楽。二児の母。

面倒な映画帖

面倒な映画帖46話 謎の行動はフロンティアに通ず 『フランス軍中尉の女』/モトカワマリコ

コンビニのビニール袋が、どこへ行くつもりだったのか、誰にもわからないのは、袋に意図がないからなのだが、人間の行動が謎なのは未知なる独特な価値観があるから。フロンティアにいるなら本人の中で顕在化していないので、説明も難しい…

面倒な映画帖

面倒な映画帖42話 2008年、ふたりは防水シートにくるまる 『ベルサイユの子』/モトカワマリコ

貨幣経済の外で生きるのは、少しぐらい寒くても、病気の時に不安でも、自由ですがすがしいものなのかもしれない。しかも棲家があるのは、鹿が跳ねる美しいベルサイユの森。フランス史に残る王妃が贅を尽くして建てさせた優美な城を従えて…

面倒な映画帖

面倒な映画帖40話「ケイブル・ホーグのバラード」手を離したら戻らない / モトカワマリコ

いよいよ風船が、空に向かって飛んでいってしまうと、手を離した後悔と、自由にしてやったという確信犯的な気持ちがないまぜになり、風船が視界を外れて点のようになり消えていくまで眺め、涙があふれる。自由にしてもらったのは、実は私…

安房さんと発酵対談

PEOPLE 01 安房滋子(醗酵菜食研究家) 1/2

ある8月の朝、深井次郎は、「自分の本」メンバー安房さんのお宅を訪ねました。 そこは千葉の住宅地にある鎮守の森に囲まれた一軒家。気になってしょうがなかった安房さんの「冷蔵庫なし、クーラーなし、発酵ライフ」がどういう暮らしな…