ORDINARY(オーディナリー) とは

オーディナリーとは
簡単に言うと、こんなことしています

       

オーディナリーは
自分らしい生きかたをテーマとした
書く人のためのメディア&コミュニティ。
あたらしい著者、作家を生み出しています。

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どんな人が?

 

Authors & Artists
ウェブマガジンORDINARYは、エッセイ、思想、ビジネス、実用書などの著者、小説家、絵本作家、イラストレーターなどのアーティストを中心に、本を愛する「書く人」「つくる人」が集まり2013年に創刊。現在までに50名を超えるメンバーが執筆しています。

   
何をしているの?

 

Media
メンバーそれぞれが個人的な「好き」や「感情、感覚」を大切に日常の中心に置きながら、どう自分らしく自由に本音で生きていくかを実践。日々の工夫から発見した「生きるための道具」のような知恵をノンフィションのエッセイとしてつづり、たいせつな友人や隣人に話す感覚で共有しています。

 

School
オーディナリー周辺の著者たちの出版事例をもとに更新され続ける独自の「出版メソッド」を講座として開発し、「書きはじめたい」「出版を学び続けたい」人たちへ少人数制でていねいに提供しています。ともに学ぶ仲間たちの本が次々に出版され全国の書店にならび、ベストセラーとして多くの人に影響を与える作品もあらわれています。こうした実践と学びのサイクルが、常にあたらしい著者のインキュベーションにつながっています。

 

Community
本と生きかたをテーマにした企画展を開催したり、ノーベル文学賞受賞作家など著名な表現者を国内外から招聘し話題となった「東京国際文芸フェスティバル」に企画参加するなど、本や出版にまつわるイベントを文化活動も行っています。

       

わたしたちのミッション

   
だれもが自分らしくあれる文化づくりに貢献する

好きや才能を思いきり表現することが、誰かの役に立ち、喜びとなる。一人ひとりが自分らしくあることが、多様性を育み、世界をもっと豊かに、居心地の良い場所にすると信じています。幸せを探求し、その叡智を独自の方法で伝えられるメッセンジャー(書く人、つくる人)を世に生み出すことが、わたしたちのミッション。「自分を生きると、本が生まれる」をスローガンとして活動しています。

       

わたしたちの組織と働きかた
   

マイプレジャーからはじまる「おすそ分け経営」

株式会社オーディナリーは、活動をともにつくるコミュニティーである「本をつくるメンバー」をベースに、プロデューサー、キュレーター、著者、ライター、編集者、デザイナー、コアメンバーで構成される、ゆるやかなアメーバ型組織です。プロジェクトごとにチームがつくられ、組織の内外でさまざまなプロジェクトが同時多発で進行しています。

 

・意味があることを
プロジェクトのはじまりの半分は「My pleasure」からです。マイ・プレジャー=自分の喜びのためにつくった例えば究極のきんぴらごぼうを、もし欲しい人がいたら余った分をおすそ分けするスタイル、これを「おすそ分け経営」と呼んでいます。もう半分は「友人の頼み」です。友人の困り事ならなんとかしたいと思います。いずれも、自分たちがやる理由のあるものだけをやります。

 

・信用を一番大切に
信用を何よりも財産と考えています。アクセス増やお金だけを目的とした、自分たちが信じていないものの広告はしません。わたしたちは読者を大切な友人と考えています。もし何かを勧めるときは、自分が使ってみて本当によかったと信じられるものだけを勧めます。

 

・名前、顔出しで
玉石混交の情報が飛び交う世の中で、著者として顔の見えることばを扱います。書き手の「名前と顔」を原則明らかにして、正々堂々執筆しています。

 

・ミニマリズムで
生活費を稼ぐことだけを目的とした魂がすり減るアルバイトはしません。どんな変化にも対応し、好きなオーディナリーが長く続けられるよう、固定費はいつも必要最小限でいます。エゴ、見栄、執着のための浪費はしません。しかし、お祭り、お祝いのための変動費はその限りではなく、たまにフィーバーするのも人生の楽しみ方です。

 

・サステナブルに
無理な急成長は追わず、楽しめる速度でサステナブルに続けることが大事です。ゴールよりもプロセスを味わうことに価値を置き、心と身体の健康を最優先します。自分を大切にすることが、その友人やそのまた隣人を大切にするための始まりです。簡単に言うと、自分に甘くすることで他人にも甘くなれる、ということです。

       

会 社 概 要
 

商号: 株式会社オーディナリー / ORDINARY INC.
設立: 2013年5月20日
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-26-28 2F
資本金: 500万円
代表者: 深井次郎
URL: ordinary.co.jp

 

業務内容

オウンドメディア運営   「ORDINARY」の企画、編集、制作
出版物の制作      ライティングや書籍の執筆 
スクール運営      「本をつくる学校」をはじめとする出版講座を開講
著者エージェント    著者を発掘し出版社とつなぎ、価値ある本づくりをサポート
イベント企画運営    書く人、本好きのためのイベントを企画
オリジナルグッズ企画  書く人、本好きのためのグッズを制作販売
ウェブ制作       著者やアーティストのウェブ制作、ディレクション

   
社名について

ORDINARY は日常や普通という英語です。「自分らしく生きる。それが当たり前な日常にしていこう」という思いをこめて名づけました。どこか権威のある人の話や、大企業のニュース、遠い未来の希望や心配ではなく、ぼくたちが伝えたいのは、いまこの場所で幸せでいる方法です。足元にある日々の生活を楽しむ市井の人々の等身大の知恵に興味があるのです。好きな仕事と、自分らしい暮らし。その日常の中にこそ、幸せのすべてがあって、日常で持つ生活力こそが、生命力の原点なのですから。

   

ロゴマークについて

自転車をこぐ人。自転車は自立しながら、中心からずれないようにバランスをとって、進路を自分で決め、マイペースで進むことができます。車輪の輪は「学びと応援の循環」を表現していますし、文字や火の発明と同じくらい車輪という道具がいかに人類の役に立ってきたかを考えると、世の中に貢献することの象徴でもあります。輪はORDINARY の頭文字O。これは前輪が大きなORDINARY型、1870年代の自転車です。

       

はじまりのことば
 

生きるための「知の道具」をつくろう

 

太古から人類は、書き歌い踊り描くことで自らを統治してきました。家族や仲間を安全に守り、コミュニティーを発展させてきました。これらの振る舞いを哲学者ルジャンドルは「テキスト」と呼びました。テキスト=文章とは書類やデータという乾いたものではない。もっと身体性を帯びた舞い、生の躍動だったのです。そして、言霊というように、言葉には魂が宿っています。テキストには、身体があり、魂がある。テキストとは人間そのもの、生きることそのものだったのです。ぼくたちは、文章の影響力、言葉の魅力をもう一度見直したいと思います。

では、ORDINARY でどんな文章をまとめていきたいのか。ただの情報や知識ではなく、使える道具、いわゆる方法とかコツのような具体的に自分の生活に取り入れられる智恵に惹かれます。フーコーの『知の考古学』を読んでいたときに「知の道具箱」という言葉が浮かんできました。 それは、一言でいえば「方法は思想であり、その人の生き方を表現するものだ」ということに気づいたのです。それまでは「方法」という言葉を、マニュアルのような無味乾燥なものだと勘違いしていたのです。本当は、「テキスト」と同じように、「方法」もその人そのもの、人生そのものだったのです。

思えば、ぼくが今までやってきた活動のすべては、道具をつくることでした。18歳で人生最初の壁につきあたったとき、それを乗り越える道具を探しました。本から探したり、先人たちに聞きに行きました。どうしても見つからないときは、自分で道具をつくりました。その道具を自分の人生で試してみる。使えたもの、そうでないもの、いろいろありました。使えたものだけを、最初は自分の備忘録として本にまとめました。それを出版したら、喜んでくれる人たちが何万人も現れました。もっとまとめてくれ、と言われました。しかしぼくは知識の人ではなく、 行動の人です。自分で試してみて本当に納得したことしか、責任をもっておすすめできません。 道具をつくりまとめるのに、時間がかかるのです。

「好きを活かして自分らしく生きる」ということ。このテーマで 25 歳で独立してから 9 年間、自分の身体で生活実験をしてきました。好きなことで食べていけるのか、表現や社会貢献で生活できるのか。結論としては、なんとかできるのではないかという方向でまとまってきました。そういう生き方のための「知の道具」が少しですが、そろってきました。でも、もっと知りたい。どうすれば、人間と地球にやさしく、生きやすい世の中になるのか。これからも探求は続きます。ぼくの人生ひとつだけで実験するのでは、時間がかかるし、サンプルが少ない。同じような志をもった人たちが集まって、みんなで集合知をつくっていきたいと思いました。

「好きを活かして自分らしく生きる」そんな表現者たちがつくる「知の道具箱」 が ORDINARY です。その道具を、どうぞみんなでシェアしたい。自由に使ってくれれば、それが喜びです。はさみやトンカチなど、手で使う道具はなかなか貸してあげられません。大切な道具を貸してしまったら、自分が使えなくなってしまうから。その点、「知の道具」なら、いくらシェアしても大丈夫。みんなが同時に使うことだってできます。分けても分けてもなくならない。そして喜ぶ人だけがどんどん増えていくんです。好きなことをやり、その才能をまわりのために活かす人たちがあふれる。そんな世界があたりまえになったらどんな風になるでしょう。想像するとにんまりしてきませんか。

 

2013.5.20  深井次郎
コミュニティーのメンバーへ
オーディナリー参加の呼びかけとして書かれた文