TOOLS(ツールズ)| 自由に生きるための知の道具 バックナンバー

深井次郎のアートワーク

TOOLS 120 中堅校なのに英検準1級合格者が続出した「最も効率的な教育法」 / しょうた・すくーたー・さわうち(公立高校の英語教師)

あえて非効率な教育を行うこと。効率が悪かったとしても「今していることがこどものためになる」と信じているならばそれをやり続ける。時間をかける。大人が学習者のために時間をかけているということを学習者が気づいたとき、それは学習…

小山嶺子

TOOLS 109 出張料理人が教える 簡単だけど喜ばれるパーティー料理4つの心得 / 小山嶺子(フードクリエイター)

本当は私たちにも気楽が楽しい本質がある。それがだんだんと難しく考えすぎてしまうのかもしれません。料理人が言うのもなんですがパーティーは人が集まるのが大事で、料理はあくまで脇役なんです。もちろん美味しいに越したことはありま…

ほぼ毎日雨の予報でしたが、存分にズグラフィートの調査も出来て二重の虹がまで見られて、講習も受けられて今回も充実した滞在でした。

TOOLS 109 ズグラフィートに魅せられて – 本場で学ぶチャンスをつかむ方法 / 石神 華織里 ( ズグラフィート研究家 )

華織里はわざわざ日本から、この講習を受けるために来たのよ! ヘレンさんが喜んでみんなに紹介してくれたのが、嬉しかったです。時間はかかりましたが、私は人生を豊かにしてくれる格好のテーマを見つけられたのではないか。ズグラフィ…

小山嶺子

TOOLS 107 営業経験なしフリーランス1年生が自分の仕事をつくった方法 / 小山嶺子(フードクリエイター)

誰かのために時間を使って生きていくような感覚が、耐えられなくなってしまったのです。自分の力でお金が稼げるのか、勝算なんてないけれど、ただ自分が源で生きていきたくなったのです。フリーランスは名乗ればなれる。けれど名乗っただ…

若杉アキラ

TOOLS 105 初めて個展をひらきたくなった日に読む話 – 起業すれば自由になれるのか? / 若杉アキラ

アートの世界は長い間忘れていた無邪気さや“やんちゃさ”みたいな子供の頃あった遊び心を呼び覚ましてくれるようだった。ちょうどその頃から写真を撮り始め「自分もいつか個展をやってみたい」と漠然と思うようになっていった。それはい…

石神華織里

TOOLS 104 写真家ではない私が低予算で初の写真展をひらいた方法 / 石神 華織里 ( ズグラフィート研究家 )

自分が写真展をするなんてと思っていた頃から実際に開催するまで約1年。ものごとが良い方向へ動くときは一気に動き出すのだと感じました。「君がやっていることの意味を人が理解するのは300年後だろう」出版関係の方からそう言われた…

若杉アキラ / iPhone写真家

TOOLS 102 好きなことの本質に気づく方法 – 起業すれば自由になれるのか? / 若杉アキラ

起業して3年、がむしゃらに働きやっとの思いでつくり出した、自由な時間。しかしそれも「もし再び仕事が上手くいかなくなったら」という恐怖心から、結局はまた仕事に使うだけとなり消えてしまった。いま思えば必要のなかった「提案資料…

葛飾北斎

TOOLS 101 誕生日は日本を脱出したくなる – 葛飾北斎から学んだ「年齢の呪縛」を解く3つのヒント / 吾郷智子

ずっとロンドンに滞在していた。表向きは今後の研究や仕事に関するリサーチのため。でも実のところ、その本当の目的は「誕生日に日本にいたくなかったから」。毎年6月が来ると、誕生日という一年で一番憂鬱な日がやってくる。40あたり…

若杉アキラ

TOOLS 100 今だから言える、寂しさの正体 – 起業すれば自由になれるのか? / 若杉アキラ

「パパがお仕事がんばってくれているから、ママたちはご飯が食べられるんだよ」と妻に言われている娘は、いつも仕事ばかりしているぼくに「公園に行きたい」とは言えなかったのだ。あぁ、ぼくは何も分かっていなかった。妻の気持ちも、娘…

スケッチジャーナル ハヤテノコウジ

TOOLS 99 自分だけの味わいを楽しむ「スケッチジャーナル」術 / ハヤテノコウジ(スケッチトラベラー)

あなたが最後にスケッチしたのはいつでしょう。小学校のころまでは、誰もが図工の時間に絵を描いていました。自宅でラクガキをして遊んだ記憶もあるでしょう。いま女性を中心に、あるスケッチ活動が盛り上がっています。そのキャンバスは…

若杉アキラ

TOOLS 97 廃業寸前、見栄もプライドも捨て去って見えた景色。それは「生かされている」という感謝だった – 起業すれば自由になれるのか? / 若杉アキラ

「来月までやってダメなら、会社を清算する」覚悟は決まった。思えば最初からそのつもりだった。会社の運転資金が尽きたらゲームオーバー。作った会社を清算して就職しようと思っていた。悔しいけど、就職することで家族の生活を守ること…

土屋いづみさん(植物療法家)

TOOLS 96 里山暮らしの植物療法家が伝える 自然治癒力を引き出す方法 / 土屋いづみ(植物療法家)

身近に植物を感じると自然と心と体が楽になるもの。緊張がゆるんだり、呼吸が深くなったり、時にはひらめきがわいたりします。医学の父ヒポクラテスも「自然から離れると病気に近づく」と話しています。もともと人間は自然の摂理に従えば…

若杉アキラ

TOOLS 93 起業すれば自由になれるのか? 妻子あるぼくが会社を辞めてわかった3つのこと / 若杉アキラ

会社を飛び出すように辞めて6年が経とうとしている。あれから始まったサバイバルのような日々を思い返すと胸の奥がグッと苦しくなる。今は起業した会社もなんとか軌道に乗せることができ、最愛の妻と幼い娘ふたりと穏やかな日々を過ごせ…

小山将平 

TOOLS 91 戦略的無職のススメ / 小山将平

入社して2ヶ月足らずで「辞めようと思います」と上司に直談判。すると自分の採用を担当した人事の方と面談する機会を頂きました。事情を説明すると「小山の本気でやっているところをまだ見ていない気がしている」そう言われてはじめて …

TOOLS 87 もっとズグラフィートに魅せられて – 情熱を再確認する方法 / 石神 華織里 ( ズグラフィート研究家 )

「陶酔も十年つづけば、覚めた瞬間がやって来る」これを読んだ時、なんだか私のことを指しているようでドキッとしました。もしかしたら10年目、私にも「その瞬間」が来るのではないかと落ち着かない気持ちになったのです。どうせもやも…

TOOLS 83 子育て上手な親が実行しているたった1つの習慣/畑さち子( コーチ / 研修講師 )

子どもにとって親は一番身近な人生の先輩であり、モデルです。その人がどんな表情で、どんな言葉を話し、どんな行動をしているか。当然、影響を受けます。子どもが「早く大人になりたいな」と思うか、「大人になっても何も良い事なさそう…

TOOLS 81 人生を変えるほどの映画に出会ったことがある?/熊谷ゆい子 ( 映画愛好家/映画館マニア )

映画都市・東京には、素敵なオリジナリティのある映画館がたくさんある。こんなに多くの個性的な映画館があるのに、行ったことがないなんて本当にもったいない!それぞれの映画館の雰囲気も楽しむつもりで東京映画館散歩に出かけてみては…

ボリビア / ウユニ塩湖にて

TOOLS 79 新婚旅行で世界一周! ハプニングから得た3つの暮らしのヒント/石川 妙子 ( トラベラー / 編集者 )

世界の絶景や、世界の食事、世界の人々に会いたくて、旅に出たけれど、500日もの旅路は、「どんな暮らしが幸せなのか」を考えるきっかけになりました。働くこと、住むこと、食べること、これらをリセットして、考え直してみる。日本の…

TOOLS 75 “東京暮らし” で沁みついた “依存心” と向き合う/上野 真由香 ( ライター )

いろんな物やサービス、いつでもつながれるネットワークがある今、私たちは無意識のうちに刹那的に寂しさを埋めてくれたり自分の問題を責任転嫁できるようなツールに流されたりしがちです。でも、そのツールに自分の身を預けてしまうと、…

絵本

TOOLS 68 子どもの情緒を安定させるアイテム <BOOK 編> / 諸星 久美( 小説家 / エッセイスト )

ヒーローの数に比例して、各ヒーローの持ち技などを読んでいくと、かなり長い時間になるのですが、よく集中して聞いているので、私の方が集中切れして、「今日はダイナまでね」と読み聞かせを終了させてもらうことも多くありました。それ…

TOOLS 64 急がばカラ回れ。よじれた気持ちのなだめ方/ホウシ ヨウコ( 派遣社員 / エッセイスト )

「実はわたし、結婚するの」おだやかな昼下がり、晴天のヘキレキだった。独身仲間の友人がまさかの結婚。残されたホウシさんははたしてどんなリアクションをとったのだろうか。友人は少し困ったような顔。いつ言おうか、ずっとタイミング…

TOOLS 62 子どもの情緒を安定させるアイテム <音楽編> / 諸星 久美( 小説家 / エッセイスト )

はなうたが出る時の心の状態は、安定して満たされている状態だと思っています。家の中で誰かがはなうたを歌っているときに部屋を満たす空気は幸せなものですし、家の中がピリピリ、ギスギスしている時には、はなうたなど出てくることも許…

flower

TOOLS 60 よい知らせは遠くからやってくる / ホウシ ヨウコ( 派遣社員 / エッセイスト )

せめて前向きに転職活動に精を出そうとするものの、ポーズだけで今ひとつ本腰が入りきらない。不安に後押しされて、転職活動を一旦やめてみることもできない。そんなわけで、一発逆転の「よい知らせ」どころか、ダメ通知すら来ない、そう…

Benjamin J. DeLong

TOOLS 57 トレーニングを継続するための5つのコツ〈 はじめての筋トレ篇 〉/早乙女 久美 ( トレーニング研究家 / 美容研究家 )

あらゆる人に筋トレをしていることを公言しましょう。このときに、「ダイエット中」という言葉は使わないこと。人によってはダイエットなんてする必要ないのに、などと言われせっかく高まったモチベーションが下がる可能性があるからです…

TOOLS 54 イタリア式 失恋を乗りこえる方法/西脇 京子( イタリア文化愛好家 / 外資系メーカー勤務 )

西脇京子(イタリア文化愛好家)「イタリア語で失恋って言葉はないかも。なんていうのかわからないわ」恋愛と言えば失恋の記憶しかないと言ってもいい私にとって、それは衝撃的な発言でした。恋人との別れという悲しい経験を表す言葉がな…

TOOLS 53 理想のカラダを手に入れる方法〈 はじめての筋トレ篇 〉/早乙女 久美( トレーニング研究家 / 美容研究家 )

カラダを鍛えると自然と心も鍛えられてきます。仕事や人間関係など日々悩むことはたくさんありますが、そんな時は頭を空っぽにするためにも筋トレ。そうすると疲れてヘトヘトになって夜もぐっすり眠れて、意外と悩んでいたことがちっぽけ…

緑あふれる敷地に建つサヴォア邸。グリーンと白と青空のコントラスト

TOOLS 44 ワンテーマに潜る旅の方法 – 海外建築めぐり篇 -/武谷朋子(自由大学「じぶんスタイル世界旅行」キュレーター/トラベラー)

専門家じゃないけれど、好きだから、気になるから、という理由だけで見に行ってみる。実際に行ってみて、自分の五感をフルに使って感じてみたい。そう思って、旅先の街で気になる建築物を調べては、これまでいろんな国の建築を見に行って…

ロンドン・ヒースロー空港にて。”Welcome”という言葉が妙に複雑だったこの瞬間

TOOLS 41 イギリスで小さな手荷物と不安な夜を乗り越える/武谷朋子(自由大学「じぶんスタイル世界旅行」キュレーター/トラベラー)

わたしのスーツケースが、出てこない。これがロストバゲージか…。まさか自分の身に降りかかるなんて想像すらしてなかった。もうわたしの気力は昨日の空港での交渉と、予期せぬイギリス宿泊で全て使い切ってしまった。重なるときは、いろ…

初めてルーヴル美術館に行く時に立ち寄って撮った一枚。ルーヴル美術館前にある「ルーヴル・ド・カルーゼル」にある逆ピラミッド。ルーヴル美術館の中庭に設置されているガラスのピラミッドを縮小して上下を逆にしたデザインがまた美しいのです

TOOLS 38 パリの美術館で学んだ、捨てる視点の養い方/武谷朋子(自由大学「じぶんスタイル世界旅行」キュレーター/トラベラー)

ついに行ける初めてのルーヴル美術館。普通に回ったら、そもそも回りきれない上に疲れるとは何事なのか! アートを鑑賞するのに疲れるなんて。高まる気持ちの反面、あることを決めた。ひと通り観るのをやめよう。回らないエリアを思い切…

現代美術私観 J・ケージならどうする?

TOOLS 37 現代美術私観 – J・ケージならどうする? – / 手柴有喜(日曜作家 / 日曜美術家 )

ケージは演奏家が演奏しないかぎりこの音楽は始まらないと言ったんだ。でもこれを見てくれよ。作詞・作曲、そして生演奏なんてテロップが入って無音の音楽を紹介しているんだ。カラオケを文字通り実践しているんだよ。この通り空のオーケ…

ドゥブロヴニクの城壁を歩いている時に出会った親子。アイスクリームに夢中の子どもがかわいい

TOOLS 34 ドゥブロヴニクで学んだ ”心の振れ幅”/武谷朋子(自由大学「じぶんスタイル世界旅行」キュレーター/トラベラー)

数を追う旅より、ゆっくりと自分の心の動きを感じながら旅をしたい。同じ場所に行っても、「見ただけの記憶」と「強く感じた記憶」では、その後の記憶の残り方が全く違うのを知っているから。心にもゆとりがないと、きっとその「動き」は…

TOOLS 33 ズグラフィートに魅せられて – 一生楽しめる情熱に出会う方法 – / 石神華織里(ズグラフィート研究家)

「大人になったとき、自分の助けになれば」コツコツ続けた10歳からの貯金が、自分にとって「一生楽しめそうなもの」との出会いをつくってくれました。「子どもはいいよな」なんて言う大人には、絶対ならないような生き方をしようと決め…

スペイン・バルセロナにて 本人撮影

TOOLS 31 バルセロナで学んだ充実した “食の時間” のつくり方/武谷朋子(自由大学「じぶんスタイル世界旅行」キュレーター/トラベラー)

なぜ、そんな器用なことができるのだろうか。しゃべり過ぎて手元が止まったままの光景ならよく見かけたことはあるけれど、みんなが実に器用に「おしゃべり」と「食べる」に同じエネルギーを注ぎながら時間が進んでいた。 TOOLS 3…

ロンドンの空港

TOOLS 29 ファイナルコールまでにもう1カ国味わう方法/武谷朋子(自由大学「じぶんスタイル世界旅行」キュレーター/トラベラー) 

「やっぱり早く着きたいし楽だから直行便がいいよね」なんて声をよく聞く。 直行便がある都市へ行くというのに、何を好き好んで乗継便を選ぶの? と言われそうだが、最短距離を追い求めている時には出会えないこともある。 TOOLS…

TOOLS 28 人生の冬の過ごし方 / 坂本那香子

約2年前に日本に帰って来て以来、海外赴任に代わる次の夢として何を設定すれば良いのか、つかめずにいます。 TOOLS 28 人生の冬の過ごし方 坂本那香子 (「母になる。海外で働く」「シンガポール子連れ赴任」) ーーー 自…