水引を仕事にしたいとは思いつつも、最初は本当に仕事にできるのかは全く見当がつきません。頂いたお仕事は報酬の額に問わずお引き受けし、自分のできる限りのことをしていきました。しかし、スパイラル水引のプロジェクトに参加したことで、飯田市の水引業者さん
連載「しなキャリ図鑑」とは 【毎月1回更新 / 第4月曜】
「しなやかに生きる人のためのキャリア図鑑」の略称。キャリアカウンセラー舛廣純子が、イキイキと働く仕事人にインタビューし、その仕事に大切なチカラを中心にキャリア・仕事そのものも掘り下げます。10年後の未来に自分がどんな風に仕事をしているのかも見えづらくなった今の時代。インタビューを読むことで、自分の持っている力にも気づいたり、したことのない仕事に興味を持ったり、これから伸ばしたい自分の力を見つけられたなら、あなたの仕事人生も変化に対してさらに強くてしなやかなものになっていくかもしれません。
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第37話 水引デザイナーのチカラ
相手を想いながら、創造力を発揮し、一つ一つ集中して結ぶ
TEXT : 舛廣 純子
教えてくれた人
小松 慶子(こまつ けいこ) 水引デザイナー
水引の郷・長野県飯田市生まれ。水引アクセサリーと雑貨のお店 – kamihitoe – 主宰。
小学5年生の夏休みに自由研究で『飯田水引』を調べたことが「水引」との出会い。2015年 オリジナルブランド” 紙単衣 – kamihitoe – ” をスタート。2016年 第2回飯田水引コンテスト『飯田水引協同組合賞』受賞。スパイラル水引開発プロジェクト参加。 instagram(@kamihitoe_mizuhiki)が人気。
紙単衣ホームページ https://kamihitoe.theshop.jp/
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<水引デザイナーにとって大切な能力はなんですか?>
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1. 集中力
作品を創る時は1日10時間ぐらい集中して制作時間にあてていることもあります。イベントなどが重なった時には1日15~16時間制作していることも。ご飯を食べたり、お風呂に入ったり、寝る時間以外は、ほとんど「水引」(みずひき)を作っているような状態ですが、飽きずに集中して作っています。細かなものに集中して取り組める力は水引デザイナーにとっては大事ですね。
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2. 創造力 情報収集力 想像力
「水引の可能性を広げたい」と思って、この仕事をしています。だから、街中を歩いていても、「これは水引で作れるかな?」と想像したり、「この配色はいいな」とか、常に新しいデザインや商品のことは考える癖のようなものはついていますね。また新しいものを生み出すには、情報収集も大事で、ネットやSNSで情報を探したり、海外の情報など、モノづくり関連の情報はよく見ています。他にも広告を見ては「このブランディングから発信したいことは何なのだろう」と考えてみたり、デパートなどでトレンドをキャッチしたり、モノを見て想像することで、創造のヒントにしています。
3. 人を思いやるチカラ 観察力 対人理解力 想像力
クライアントに対してもユーザーに対しても思いやる気持ちは大事だなと思っています。このチカラは新卒で入社した会社でコールセンターの仕事をしたことで身に付きましたね。クライアントと関係構築していく上でも、その人の立場、考えていること、求めていることを察知することは大事ですし、ネットショップで商品をご購入下さったお客様にお手紙を添えるのも相手を思ってこそ。商品開発にしても、手にしてくださるお客様のことを思って創ることを大事にしています。シリーズで創ったデスク周りの小物やアクセサリーは日ごろ頑張っている働く女性にほっとするような瞬間を持ってほしいと思って、やわらかい優しい色合いで創りました。
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<なぜ水引デザイナーになったのですか?>
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子供のころから、絵やマンガを描いたり、手芸をしたりと、手作業でモノを作ることは好きでしたが、仕事においては実はもともとデザイン畑の人間ではないんです。新卒で入社したベンチャーの通販会社では、コールセンター配属でした。会社はベンチャーなので変化も多く、それはそれで好きな風土だったのですが、コールセンターの仕事は自分の中でしっくり来るものではなく、「3年は続けなきゃ」と取り組んでいました。
でも、その会社自体は好きだったので、4年目の頃、その会社にいながら、何か新しい方向性を見いだせないかと勉強を始めたのがWEBデザインだったんです。コールセンターの仕事をする中で、いつもお客様のお声から「もっと通販サイトがこうだったらいいのに」「もっと使いやすくしたい」という思いを持っていました。その思いを実現でき、かつ自分でもチャレンジできそうなものって何なのだろうと考えた時に出会ったのがWEBデザイン。勉強したことで、社内異動もでき、そこでWEBデザインの仕事をしていました。
そんな時起きたのが東日本大震災でした。東日本大震災は、私のキャリアにも大きな影響を及ぼしました。「日々を一生懸命生きるしかない。どうやって自分の力を活かして生きていくか」―そんな風に考えるようになっただけでなく、会社自体もGO WESTの流れの中でいち早く福岡にオフィスを作り、私も転勤することになったんです。
福岡への転勤は私にとってとても大きな二つの出会いをもたらしました。一つは福岡のたくさんのフリーのデザイナーとの出会いでした。福岡は個人で起業している人がとても多く、そのデザイナーの集まりに参加する中で「独立」「起業」して働く人たちとのネットワークができ、「起業」も身近に感じるようになっていきました。
もう一つは会社の尊敬する上司との出会いでした。その方自身がWEBデザインでもともと起業されていた方だったのですが、自分で写真も撮る、グラフィックデザインもやる、とできることの幅が広いだけでなく、時に会社の言うことに反発するような反骨精神も持って、仕事に取り組まれる方だったんです。それまで私自身、会社の指示の中で、ある意味オペレーター的にWEBデザインの仕事をしていたので、会社の指示という前提を覆しても、自分が考えるデザイン、仕事をしているその上司は心からすごいなと尊敬していました。「会社の常識は世の中の常識ではない」ということを教えてくれた人です。
でも一方で、その尊敬する上司やフリーで働くWEBデザイナーの方と接する中で、自分自身が「WEBデザインの領域でこの先ずっとやっていけるのかな」という不安を持ったのも事実でした。WEBデザインをやっている人はたくさんいますし、その技術はどんどん進化していくことにも少し不安を感じました。
その後、部署移動や会社買収など、いろいろあって、その会社を辞め、東京のIT系の会社に転職しました。そこでは、WEBデザイナーとして得意先に常駐派遣されて仕事をしていたのですが、場所が変わるとWEBデザイナーとしてだけでない自分の仕事に対しての評価もされるようになりました。今まで会社組織の中でいろいろな仕事を経験して、組織の中でのつながりが見えていたからこその仕事ができていたようで、ありがたい事に褒めて頂くことも増えました。でも、自分の中でどこかデザイナーとしての自分を認めきれない劣等感のようなものはあったんですよね。
そんな中で、始めたのが、西荻窪にあった紙のギャラリーショップのインターンでした。中央線には「中央線デザインネットワーク」というのがあり、その紙のギャラリーショップはそこの拠点の一つでもありました。あるとき店のイベントで、紙素材で作ったものを販売することになり、私も「何か作ってみたら」と声がけされました。一緒に作品を販売する仲間は、美大出身の方なども多く、「中途半端なものは創れないぞ」そんな思いがありました。
何を創ろうか考えていた時に思い出したのが、出身地である長野県飯田市の伝統工芸である「水引」だったんです。飯田市は日本一の水引の生産地で、小学生の自由研究で水引について調べたことがありました。でもその時、職人さんに体験させてもらえないか頼んだところ、「そんな簡単にできるものではない」と叱られたことが自分の心のどこかにやりたかったこととしてひっかかっていたんです。
水引ってご祝儀袋のイメージが強いですが、自由研究の時に、それだけでない、素材は和紙なのに見上げるほど大きな作品も創れることを知っていました。「自分だからこそ創れるものを、水引で何か創ってみよう」―制作を始めてからは、水引の色数の豊富さ、美しさ、指先のちょっとした加減で平面だけでなく立体までも創りだせる素材の自由さが面白くて、どんどん水引の魅力に引き込まれて行きました。
お客様の反応もとてもよく、ご祝儀袋以外での活用法に驚かれたり、感心されたり。周囲のデザイナーさんにも「面白い素材を見つけたね」と言ってもらえたのも嬉しかったですし、プロも知らない素材というところに水引の可能性も感じました。
「水引をもっといろんな人に知ってほしい」「誰もやったことのない水引の可能性をもっと広げていきたい」という思いがどんどん強くなっていったんです。その後は自分でYoutubeで水引の作り方を色々調べては、友人にあげたり、インスタグラムにアップしたり、ワークショップを開催するなどしていきました。そう、私の先生はYoutubeの動画なのです(笑)。ほぼ独学で技術を習得してきましたが、もともと手芸が好きだったこともあり、習得は比較的早かったのだと思います。
「趣味で終わらせるのではなく、水引を仕事につなげたい」―そんな思いで、自由大学のポートランドキャンプや創業スクールにも参加したのですが、ポートランドでその土地のものを活かしたり、今の自分の目の前にあるものを大事にする生き方、矛盾のない働き方って素敵だなと感じたことは、大きかったですね。
飯田市出身の自分にはそれが水引なのではないか、そんな風にも思えたんです。それまで飯田市出身であるということをあまり意識したことはありませんでしたが、「水引の仕事をすることは自分のルーツや生い立ちを肯定できることだな」「私のパーソナルな特性を活かせるものを見つけた!」と思いました。
また、オリンピックが近づいてきて日本文化というものが見直されてきていたり、2027年にはリニア新幹線の飯田駅が開業するのですが、それまでに飯田の水引の認知度をもっと上げたいなという思いも生まれ、なんだかいろんなものがつながって、自分の中で一気に水引への想いや勢いが加速していきました。
創業スクールが終わってすぐに参加した、第二回飯田水引コンテストで「飯田水引協同組合賞」を受賞することができたのですが、すぐに会社を辞めることはしませんでした。最初は副業という形でリモートワークや受託ワークをしながら、水引の仕事でお声がけいただけるものをお引き受けしていました。
中でも大きかったのは京都のお寺から受注した水引のお守りや指輪制作と、飯田市にある老舗水引店から声をかけていただいた「スパイラル水引」の商品開発でした。飯田市で何かできたらいいなと思い参加した飯田市の中小企業セミナーで知り合った方から、のちにお声がけいただいたお仕事でしたが、この時は、東京と飯田を行き来するデュアルライフ生活で、睡眠時間も本当に短かったですけれど、やりがいも大きかったです。飯田市で唯一手作業で水引を作っている会社が新たな手法で水引を作るというプロジェクトで、私はアクセサリー作りとワークショップを担当したのですが、新聞などでも紹介していただき、この時はじめて「水引デザイナー」と名乗るようになりました。
水引を仕事にしたいとは思いつつも、最初は本当に仕事にできるのかは全く見当がつきません。頂いたお仕事は報酬の額に問わずお引き受けし、自分のできる限りのことをしていきました。しかし、スパイラル水引のプロジェクトに参加したことで、飯田市の水引業者さんとも関係ができ、量産体制も見込めるようになったり、水引の仕事が増えれば増えるほど、もともと本業としていたWEBデザイナーとの両立も難しくなっていきました。
社内で私の副業をあまりよく思わない人もいたり、会社の体制も変わり、受託ワークがしずらくなったのもあり、水引で一定の収入が得れるようになった昨年の春のタイミングで会社員生活を卒業し、独立しました。独立したタイミングで、東京東小金井の高架下にアトリエ兼ショップもオープンしましたが、「やるなら今がチャンス、失敗しても30代前半の自分ならまだやり直せる」そんな風にも思えたから、チャンスをつかみに行くこともできたのだと思います。
これからは、クライアントさんからのお仕事を大事にしながらも、オリジナル商品の開発やご祝儀袋のリメイクなど新たなサービス開発もしていきたいですね。
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<水引デザイナーとはどんな仕事?>
オリジナル商品の開発、クライアントから依頼を受けた作品の制作、店舗での販売、商品管理、店舗管理、ネットでの販売、仕入れ、ワークショップの開催、ホームページやSNSの更新・メンテナンス、記事発信などが主な仕事です。
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<一日の仕事スケジュールは?>
その日によって違いますが、ある一日の場合…
10:00 ネットショップの注文・問い合わせ確認
11:00 注文商品の梱包・発送
14:00 実店舗 開店 / 制作作業・SNS更新
19:00 実店舗 閉店
22:00 制作作業・アイディア出し〜明け方まで続くことも
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<仕事のやりがいや面白みはどんなことですか?>
自分のアイデアを形にし、何か新しいデザインや制作方法に成功した時などは嬉しいです。また、クライアントさんに喜んでもらったり、自分の商品を購入されたお客様がSNSに商品をアップして下さったりするととてもやりがいを感じます。
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<一番嬉しかった経験はどんなことですか?>
銀座にある商業施設の3周年記念の館内ディスプレイを担当させていただけたことですね。ご祝儀袋の水引からは想像もつかない、大きな作品を展示させていただき、お客様からも「あんな水引は初めて見た」と言っていただいたり、ご無沙汰していた友人が見に来てくれたり、お客様が「#小松慶子さん」とハッシュタグをつけてSNSにたくさんアップして下さったり、皆さんに水引の新たな可能性を見ていただけたのはとても嬉しかったです。
また展示だけでなく、ポップアップショップも出したもので、そのお手伝いを友人や知り合いにしていただき、普段一人で完結して制作していることが多かったので、誰かと一緒に水引の仕事ができていることがとても嬉しかったですね。後日、展示期間中のその商業施設の入館者数、売上高が「前年実績を上回った」という記事を目にして、少し貢献できたかもしれないと自信になりました。
<逆に今まででもっとも大変だった経験は?>
同じくその商業施設の展示の時ですね。展示自体は今年の3月中旬~下旬だったのですが、前年の12月末にお声がけいただき、アイデアを構想し、実際作り始めたのが1月末。2週間後に撮影という急ピッチでの制作でした。さらにそこに、もともと2月のギフトショーに出展することを決めていたので、初参加のギフトショーの準備や制作、3月には友人のカフェで展示をすることも以前から決まっていて、ともかく仕事が重なり、朝起きると手がしびれているぐらい、毎日毎日ずっと水引の制作をしていましたね。終わってしばらくしてから整体に行った時に「頭がい骨の筋肉がねじ曲がっている」と言われた時には、さすがによろしくないなと思ったぐらい、水引制作に追われていた時間でした(笑)。
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<水引デザイナーの未来はどうなっていくと思いますか?>
伝統工芸としての水引は、以前に比べると生産量が下がってしまっていますが、一方で、水引を活用したアートやプロダクトというのは、今注目されたり、流行ってきています。また身近なクラフトとしての認知度も上がってきているため、40~50代ぐらいの主婦の方が手芸感覚で趣味にもされるようになってきていますし、そのお母さんを見ている子供たちにも徐々に知られてきているのではないかと思います。
今後は折り紙などのように海外でニーズのあるものになっていく可能性もあるかもしれませんし、もともと水引は自宅でできる礼法的なものだったのですね。もしそういった「自分でもできる水引」みたいなことが定着化すれば、教科書に載るなんてことも夢ではないかもしれません。そういうニーズの広がりの中で、水引デザイナーも多方面に向かって活躍できるチャンスのある仕事だとは思います。ただ、広がりがでてきているからこそ、「水引」というだけでないその人その人の特色は必要になっていくのではないのでしょうか?
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<他に向いていそうな仕事はありますか?>
コツコツ続け、誠実なコミュニケーションを大事にするものは何でも向いていると思います。そういう自分の適性以外の仕事で言うと、やはり私の中では「自分がやることの意味」とか「自分のルーツ」が仕事をしていくモチベーションとして大事なんです。そういう意味では、飯田市は人形劇も盛んなので、人形劇関連の仕事にもモチベーション高く取り組めそうです。
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キャリアカウンセラー舛廣純子の シゴトのチカラ考察 .
新卒でのコールセンター業務から、WEBデザイナー、水引デザイナーとご自分では働きだしたころ、想像もつかなかったキャリアを歩んでこられた小松さん。
小松さんのキャリアを伺っていると、転機にはウエブデザインの学びやインターンとしての経験、水引の独学、自由大学での操業に向けた学び、といつも新たな学びや経験があり、そこで新たな気づきや人とのつながりが生まれ、展開して行っているように感じました。「学ぶチカラ」「関係構築力」「素直に吸収するチカラ」そしてある意味流れに身を投じ、「チャンスをつかむチカラ(チャレンジ精神)」のある方だなとも思いました。
新卒で入ったベンチャーの通販会社が毎年変化していくこと自体は好きだったという小松さん。変化を好む「適応能力」の高さや、「好奇心が旺盛」なところも、ご自分のキャリアをどんどん展開することができたポイントだったのかもしれません。
伝統的な水引の製法やデザインではなく、今まで水引が使われて来なかったようなシーンでも水引の可能性を広げようとしている小松さん。何を見ても、水引でできないかと考えてしまうような「想像力」やそこから何を創るか考える「創造力」が大事とのこと。
実際、今まで水引では作られていなかったものや形に挑戦してそれができた時に喜びを感じたり、そもそも「水引デザイナー」というとてもパーソナルかつユニークでオリジナルな仕事に小松さん自身が強く心惹かれ、動機付けされることからも、「オリジナルであること、私らしさの表現」というものが小松さんにとっての仕事への意欲の源泉になっているのでしょう。
創造力を駆使して、これからもどんどん新しい商品や新しい水引の活用法、小松さんだからできる仕事、キャリアをどんどん繰り広げていってほしいなと心から応援したくなったインタビューでした。
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(次回もお楽しみに。不定期ですが頑張って更新します) =ーー
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第29