このハンディキャップをどうしたらプラスに変えることができるだろう。出てきた答えが「英語はそこまでできないけれど、わたし日本語はこんなに上手だわ」でした。現地で日本語教師になり「人のチカラは相乗効果を起こす」ということを知りました
連載「しなキャリ図鑑」とは 【毎月1回更新 / 第4月曜】
「しなやかに生きる人のためのキャリア図鑑」の略称。キャリアカウンセラー舛廣純子が、イキイキと働く仕事人にインタビューし、その仕事に大切なチカラを中心にキャリア・仕事そのものも掘り下げます。10年後の未来に自分がどんな風に仕事をしているのかも見えづらくなった今の時代。インタビューを読むことで、自分の持っている力にも気づいたり、したことのない仕事に興味を持ったり、これから伸ばしたい自分の力を見つけられたなら、あなたの仕事人生も変化に対してさらに強くてしなやかなものになっていくかもしれません。
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第32話 コーチのチカラ
異文化である他者を受け止め、信じ、俯瞰してサポートする
TEXT : 舛廣 純子
教えてくれた人
畑さち子(はたさちこ) コーチ
1980年、大阪大学人間科学部卒業後、日本航空(株)入社。大阪支店にて、国際線の予約業務に携わったのち、夫の転勤に伴い退職。専業主婦として二児を育てながら、転居を繰り返しつつ、自分らしい働き方、生き方を模索する。1992年、自分と同じように、子育て中も「何か」をしたい母親たちを募って「ウーマンズネットワークBBBWEST」(会員数約120人)を立ち上げ、「子どもと出かける大阪遊び場ガイド」「同、兵庫遊び場ガイド」(出版:丸善メイツ)の、執筆、編集を手掛ける。1994年、夫の5回目の転勤で、オーストラリア・シドニーに転居。現地の日本語教師養成スクール卒業後、日本語教師になる。2000年に帰国後、偶然に新聞記事で知ったコーチングを学び始め、2004年にコーチとして独立。以来十数年、パーソナルコーチングのほか、アンガーマネジメント、アサーションなどコミュニケーション関係の研修、講演を、全国で多数行う。
国際コーチ連盟(ICF)認定プロフェッショナルコーチ
(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ
NPO法人ハートフルコミュニケーション認定ハートフルコーチ
日本アンガーマネジメント協会シニアファシリテーター
Points of You 認定トレーナー
ドリームマップICPファシリテーター
<著書(共著)>
「マンガ版 子どもが伸びる!コーチングブック」(合同出版刊)
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<コーチにとって大切な能力はなんですか?>
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1. 異文化感受性 多様性理解 受容性
自分と異なる他者はすべて異文化だなと思います。その異文化をどう受け取るかというのがコーチングでは大切です。同じ文化には共感し、違う文化には好奇心を持つ。コーチングをやる前の私は、自分とは違う人の文化に違和感を感じている部分もありました。でもコーチになって、クライアントに沿って行くには、その異文化をまずは受け止めることが、クライアントを理解し、変化をもたらしていくには大切だなと感じています。
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2. 相手を信じるチカラ 楽観性 対人理解力
ご本人以上に、クライアントを信じるチカラも大切です。目標達成までの道のりが遠かったり、順調にいかないとご本人も自分のことを信じきれなくなります。でもコーチである私が「絶対にあなたはできますよ、なぜならばあなたにはこういう力があるから。だから絶対あなたはできますよ」と信じられるかは大事です。自分を信じてくれる人がいることで人は頑張れるのだと思います。私自身もこの方は絶対大丈夫、と信じることで、その人の良さや可能性をより見つけやすくもなります。経験を積む中で自分の中に染みついてきたチカラです。そういう経験を積むために勉強会などにもたくさん参加して、仲間から厳しいフィードバックももらい、精進するようにしています。
3. 俯瞰するチカラ 客観性
信じる一方で、同じ場所から同じものしか見えていないと、「今全体のこれぐらいまで来たから、あとこれぐらい 」といった、本人が目的に進むための的確なサポートができなくなります。クライアントが「頑張っているけれど、なかなか結果が出ないですね」と言った時に、「 とはいえ、最初はここの地点からのスタートでしたよね。今はあなたは〇〇と言っています。それってこれぐらい進んできたってことなのではないですか? 私にはそう見えます。ならばここからどうやっていきますか? 」と言えるようにするには、やはり全体像をとらえるチカラが必要です。人は自分のことはなかなか見えないもの。離れたところから全体を見ることができる、クライアントには見えていないことを捉えられるかが大事です。
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<なぜコーチになったのですか?>
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新卒で入社したのは航空会社で、国際線予約の仕事をしていました。20代後半で結婚し、夫が転勤の多い仕事だったもので、一度仕事は退職しました。この時点では、今後の自分のキャリアをどうしたいかあまり深く考えていなかったのですが、二人の子供を出産し、子育てをする中で、「子供はすごくかわいい、家庭ももちろん大事。でも自分自身も輝きたい」そんな気持ちがふつふつと湧くようになっていきました。
雑誌の読者ライターみたいなものをやったりしていたのですが、そんな出会いの中で自分と同じように自分自身も輝きたい、いろいろやってみたいという思いを持っているお母さんたちはたくさんいることを知りました。協力してくれる人もいたので、そういうお母さんを当時住んでいた関西でネットワーキングしてみようと動き始めたのです。それを発信し始めたところ、なんと120名ぐらい仲間が集まりました。雑誌でも記事にしてもらえ、WEBなどはなかったのですが、口コミで人が集まったのです。そのネットワークでは、企画をやっていた人はイベントを立ち上げたり、手作り品を作るグループやハーブ料理を作るグループなど幾つものグループができましたが、あくまで趣味やボランティアではなく、少しでもお金をいただけるような仕組みを作って運営していました。
その中で私は子供がいるというハンディキャップ(一人の人間として活動するためには、子供がいることはハンデイキャップだ、と当時は考えていました)をどうしたらプラスに転じることができるだろうかと考えました。そこから生まれたのが「子どもと出かける遊び場ガイド」という、ガイドブックです。編集や出版の経験は私にはありませんでしたが、やればできるに違いないと思って旗上げし、10人ぐらいのメンバーで作りあげました。当時大手出版社の旅行雑誌にも同様の子連れのガイドみたいなものはあったのですが、プロのライターさんが書かれたものでありながら、利用すると「何か違う」「利用しづらい」といったことがありました。そのため、ママである自分たちが実際に子供を連れ、ベビーカーをおして取材に行き、執筆するスタイルをとりました。大手書店系の出版社から商業出版することができ、大阪版と兵庫版を作ることができ、多くの方に読んでいただくことができました。
そして、そんな矢先、また夫の転勤に伴い、オーストラリアに行くことになったのです。せっかく大阪の地に根を張り、花を咲かせ始めたばかりだったのに転勤でまた縁もゆかりもない土地に行く-この時の転勤はちょっとショックでした。でもまだ子供も小さく、夫に単身赴任してもらう選択肢は自分の中にはありませんでした。ショックな一方、「外国で暮らすという体験も面白いかな」という思いがなかったわけでもなく、一緒に行くことを決断しました。
でも実際オーストラリアに行くと、やはり言葉の壁もあり、現地で働くには自分の英語では不十分でした。そこで、また大阪の時と一緒なのですが、このハンディキャップをどうしたらプラスに変えることができるだろうと私は考えたのです。その結果出てきた答えが、「英語はそこまでできないけれど、わたし日本語はこんなに上手だわ」でした。現地で学校に通い、日本語教師になり、日本語をオーストラリア人に教える中で、人と人とのパワーのやりとりがすごい成果を生むことを実感し、「人のチカラは相乗効果を起こす」ということを知りました。
日本に帰ってきてからも、日本語教師を続けたかったのですが、残念ながらなかなかお仕事がなく、「じゃあ自分は何がしたいんだろう」と考えた時に気づいたのが、「私はあのパワーのやりとりがしたいんだ」ということでした。そんな時、新聞でたまたま読んだ記事にコーチングのことが載っていて、それがコーチングとの出会いとなりました。勉強を始めてからここまで15-6年はあっという間でした。コーチとしては遅咲きでしたが、「今日が一番若い日」と思って、スタートさせました。この仕事にどこまで行ったらこれで十分ということはないので、今も勉強をし続けています。
私のキャリアは子育てや夫の転勤により、分断されているものとずっと思っていました。でも自分を振り返った時に、自分にとってハンディキャップだと思うものをひっくり返してきたことや、自分は何がやりたいのかを常に考えて仕事を探すといったことは、自分の根底に共通してあったなと思います。一時は夫が転勤ばかりするから私は長期的ビジョンで何かをすることはできないわと思っていましたが、結局は自分自身の選択の連続でここまで来ているのだと今となっては感じています。
ママのネットワーキングをした時も、日本語教師をしていた時も、今のコーチも、「人の成長」をサポートしつつ、「自分の成長」を実感することが自分の軸なのだと思います。
コーチになって最初の頃は、クライアントになってくださる方もいなくて大変でしたが、徐々に増えていき、講師も尊敬する先輩の研修を見学したり、お手伝いさせていただきながら、だんだんと自分もメイン講師の仕事をさせていただけるようになりました。
最初の5年間ぐらいは、自分も子育て期だったこともあり、子育てコーチングにエネルギーを注いでいました。お子さん本人がコーチングを受けることは少ないですが、親御さんのコーチングをすることで、事態が改善することは多々あります。特に思春期の子供は自分と向き合うのに一生懸命。そこで親がいろいろなことを言ってしまうと、自分と向き合う時間が減ってしまいます。親は子供を見守りながら、子供の葛藤の邪魔をしない、そういうことに気づいてほしいと思い、今も子育てコーチングに関わるときもあります。
その後は女性、男性問わず、ご要望があったり、ご縁があるとコーチングさせていただいてきましたが、ある時、自分のクライアントの構成を振り返ってみると、いわゆる次世代の女性がクライアントに多いことに気づきました。
女性は結婚や子育てなど、様々なライフステージがあり、その中で自分の人生をどう歩んでいくかを考えるのが結構大変です。結婚している人、していない人、子供がいる人、いない人、フルタイムや様々な形で働いている人、家庭にいる人―これからの時代を生きるすべての女性をサポートしていきたいと思うようになりました。自分が女性として生きてきて、とてもたくさんの人にお世話になってきて、その恩を次の世代の女性を応援することで返していければと思っています。皆さんに悔いのない人生を歩んでほしいと思っています。
でも、そうはいっていても、男性のクライアントも結構多いです。セミナーの参加者の方や口コミ、コーチングバンクからのお申し込みなどからご縁をいただくことも多々あります。
戦略的に「こういう方向に」と打ち出している方もいますが、私はどちらかというと後から自分の傾向に気づくことが多いです。ご縁があって引き寄せで出会っている感じがしています。
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<コーチとはどんな仕事?>
コーチングとは対話を通して、クライアントの中にあるチカラを引き出し、目標達成をサポートする手法ですが、信頼関係の中で、対話、聞く、承認する、質問する、フィードバックする、とスキルも駆使します。対面だけでなく、電話でサポートすることもでき、私は電話でのコーチングが多いです。
頻度としては週に1回~月に1回と、人によって差があります。人によっては3-4年コーチングをさせていただいている方もいます。長期の方は定点観測のような目的で続けられている方もいます。短期間に目標設定をしている人は、やはり週1回とかペースが速いです。
他にも企業内でコーチング業務を委託されていて、ご依頼いただいた企業の社内の方のコーチングもしています。
あとは自治体や企業などで、コーチングやアンガーマネジメント、アサーションなどコミュニケーション系のセミナー講師もしています。
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<一日の仕事スケジュールは?>
7:00 起床
家事、犬の散歩
9:00 家を出る
10:00-12:00 講演
14:00 打ち合わせ
資料作り等、こまごました作業
18:00 帰宅
家事、犬の散歩
19:30 夕食
20:00-21:00 自宅でコーチングセッション(1人目)
21:00-22:00 自宅でコーチングセッション(2人目)
24:00 就寝
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<仕事のやりがいや面白みはどんなことですか?>
クライアントが気づきを得た瞬間を見ることができた時はやりがいを感じます。他にもギアチェンジしたり、モチベーションアップしたり、何かブロックが外れたり、何か前に進めた瞬間を見ることができた時には、ぐっときます。
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<もっとも嬉しかった・印象深かった経験はどんなことですか?>
30代の女性で、「お花の先生としてお教室をやりたいけれど、自信もなく、お金もない」とおっしゃる方がいました。 コーチングセッションご依頼の時点では公務員としてお仕事されていたのですが、「お金を貯めたら、独立したいのです。やりたいと考えてから、何年もたってしまっているのですが…」と。本当に苦しそうで、でも、そろそろどうするか決め時だと思っていらしたということでした。
コーチングセッションの中で「なんか苦しくて、苦しくて重い鎖が巻き付いているような感覚なのですよね。前にも後ろにも行けない状態なのです」とおっしゃったのですが、それに対して私は「誰がその鎖を巻き付けているのでしょうね」と問いかけました。すると、その方ははっとして、「なんだ、鎖を巻き付けているのは私自身なのですよね」と気づかれました。
ご本人は、一人で悩んでいる時は、本当に誰がその鎖を巻き付けているのかがわからなかったようなのですが、でも俯瞰して観ている私からすると、巻き付けているのが誰なのかは見えています。でももしそこで私が「巻きつけているのはあなたではないのですか」と言っていたら、彼女から気づきは生まれず、「え~」となるだけだったかもしれません。
ひとつの質問で彼女の中に気づきが生まれ、「な~んだ、自分で鎖を取り外せばいいんだ」と心が動いたことで、彼女は公務員を辞め、お教室を開業しました。それまで、スキルや開業資金の話などを散々していたのですが、彼女を動かしたのはたった一つのその質問でした。
人の脳の中はすごく深く、いろいろなものが埋まっているのですが、自分で適宜出せる時と出せない時があって、さらにそこに不安があったりすると、その不安で覆い隠されてしまい、より自分が本当はどうしたいのかとか、何が理由なのかとか、見えにくくなってしまっている時があるのだと思います。私は、コーチングは「畑を耕す作業に似ているな」と思っていて、耕しているとこんなのもあった、あんなのもあったって、自分の中に発見が生まれるのだと思うのです。質問がまさに鍬。とても印象的な体験でした。
<逆に今まででもっとも大変だった経験は?>
コーチの看板を掲げ、仕事を始めようとした最初の頃は、クライアントもいなくて大変でした。コーチングを学び、仕事を始める前に、勉強として無料でコーチングをすることに対しては、皆クライアントになってくださり、協力して下さいました。でも、いざ有料になると、なかなか受けてもらえない。コーチという看板を掲げてもクライアントはいない。
自宅で主に電話でコーチングをやっていましたから、設備投資もかかっておらず、辞めようと思った時にストッパーになるものがないのです。ここで自分が辞めたとしても、誰も困らないし、学んだことは自分に活かせるので、「辞めてもいいのではないか」と思ってしまうこともありました。
でも、「とりあえず、勉強し続けるしかない」と思い、「100人コーチング」というのをやることにしたのです。自分自身のスキルをあげるために、100人の方にコーチングをさせていただくというもので、個人的にお願いしたり、コーチングを練習したい人向きのサイトを活用してトライしてみました。そのクライアントの中から、継続で有料のコーチングを申し込んでくださる方もでてきたのです。
一人でやっていると、モチベーションが下がるとどんどん下がってしまうので、それ以降いろいろなグループ、研究会に入れてもらい、いろんな人から刺激をもらうようになりました。
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<コーチの仕事の未来はどうなっていくと思いますか?>
私が始めた14年前は、コーチの認知度もとても低いものでしたが、今は一般の方でもだいぶ広がっていきました。もっともっとこれから広がっていって、企業の中にもその企業のコーチ、学校の中にもコーチ、そんな風に広まっていってくれればいいな、と希望としては思っています。最終的にはプロのコーチがいらないくらい、当たり前に皆がコーチングを使いこなし、コーチングしあったり、自分自身のコーチングを自分ができるようになればいいなと思っています。
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<今の仕事と同じように向いていそうな仕事はありますか?>
今の時点でコーチング以外の職業をしたいと思ってはいませんが、あえて言うならば、子供の頃は考古学者になりたいとは思っていました。「あるはずがない」と言われていたトロイア遺跡を「ある」と信じて発掘したシュリーマンに憧れ、家の周りを掘ったりしていたのです。考古学とコーチングは全く違う仕事に見えますが、掘り起こすというところで、実は似ている仕事だなとも思います。
コーチングもその人の中に埋まるものを掘り起こす畑を耕すような作業だと思っているので、「きっとあるはずだと信じて掘る、見つける」みたいなプロセスがきっと私は好きなのだと思います。考古学に感じたロマンのようなときめきを、コーチングには感じているのだと思います。
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キャリアカウンセラー舛廣純子の シゴトのチカラ考察 .
キャリアカウンセラーとコーチは両方の資格を取り、両方の仕事をされている方もいるので、とても近い仕事です。実際畑さんがあげてくださった仕事に必要なチカラ「異文化理解」「信じるチカラ」「俯瞰するチカラ」はどれもキャリアカウンセラーにも必要なチカラです。が、感覚的に、コーチの人はエネルギッシュな人が多いなという印象が今までありました。それは戦略的に自分をどう見せるかを意識されている方が多かったり、コーチは目標に向け、どうやって到達するかを支援する職業だからなのかしら、と思っていたりもしました。
畑さんにもお会いして、エネルギッシュな空気を感じましたが、畑さんとお話していると、どうやら戦略思考や目標達成志向が強いというより、むしろ「今日が一番若い日」「ハンディキャップをどうしたらプラスにすることができるのだろう」という根っからの前向きさが、そのエネルギッシュさには大きく関係しているように思えました。
「今日が一番若い日」―その言葉になんだか私まで背中を押されたような気持になったぐらいです。
質問という鍬を持って、「きっとあるはずだと信じて掘る、見つける」―その畑を耕すようなプロセスにロマンやときめきを感じるという畑さん。もし自分が畑さんのクライアントで、畑さんが自分に対してのコーチングにそんな風に感じてくださっているのだとしたら、そのロマンやときめきという言葉自体が、すでにクライアントである自分自身を全面的に「信じてくれている」ようにも感じられ、「頑張ろう」という気持ちが沸き起こってくるのではないかと思いました。もちろんクライアントに対して「あなたをサポートすることにロマンやときめきを感じている」とはおっしゃらないと思いますが、そう思っていることはきっと態度に出ていることでしょう。
スキルも多用するコーチングですが、それ以前の「態度」「マインド」の大切さを改めて感じたインタビューでした。
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(次回もお楽しみに。毎月1回、第4月曜に更新します) =ーー
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第15話 フードコーディネーターのチカラ– watoさんの場合(2017.7.24)
第16話 企画・編集者のチカラ– 内山典子さんの場合(2017.8.14)
第17話 公認会計士のチカラ– 岩波竜太郎さんの場合(2017.8.28)
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第20話 自然栽培料理家のチカラ – 溝口恵子さんの場合(2017.10.9)
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第22話 育爪士(いくづめし)のチカラ / 嶋田美津惠さんの場合(2017.11.14)
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第28話 シニア不動産コンサルタントのチカラ / 若杉アキラさんの場合(2018.4.23)
第29