TOOLS 118 ポートランドに学ぶ、等身大起業のはじめかた / 伊藤知子(キッチン・ダイアローグ)
「起業=自由な生き方が手に入る」との思い込みから、複数の起業塾にこれまで参加してきました。その度に、「起業は大変です。本当に覚悟はありますか!?」と詰められるような問いかけを受け、挫折を重ねることにところが、昨年、ポート…
「起業=自由な生き方が手に入る」との思い込みから、複数の起業塾にこれまで参加してきました。その度に、「起業は大変です。本当に覚悟はありますか!?」と詰められるような問いかけを受け、挫折を重ねることにところが、昨年、ポート…
決して欲張らないこと、そして頑張らないこと。あくまでも自分との約束なので、甘くても、大目に見てあげることも良しとします。緩やかで柔らかい義務感を意識してください。一日ひと片付けは、「今日はこの棚の一段だけを片付けよう」と…
日本にいたら、会える確率は0%ですが、ひとまず、マドリードにいたら、会える確率は0ではなくなります。だったら、手紙を書いて鞄に入れておくだけでワクワクできる。実際に手紙を書いて、マドリードに降り立ったわけです。空港に着い…
「つまり君は、この会社にとって害になっている、そういうことだ」ある日、人事部長から突然告げられたのはまさかの「退職勧告」。事実上のクビ宣告でした。「ちょっと待ってください、まったく納得がいきません!」私の声はブルブルと震…
「そんなマニアックなものが?」というものが、意外に人気講座だったりすることもあります。ある教育サービス企業の社長から聞いて印象深かったのは「包丁研ぎ」の講座です。元サラリーマンの方が、包丁を研ぐ講座を始め、それが人気とな…
「じゃあ、ちょっと踊ってみて。音楽かけるから」1番待っていた、けれども、怖かった言葉だ。大抵、人生では、恐怖の向こうに、喜びで溢れた瞬間がある。深呼吸をして、よし! 全力で飛び込んでみよう。未知の世界は1番怖いけれど、1…
「そんなダメな法律なら、法律を変えればいいじゃない」目から鱗というか、本当に驚きました。「えっ、法律って変えられるんだ!」法律は絶対で、従わないといけないと思い込んでいたのに、規制する側の国の役人はこんなに柔軟に現場に合…
障害がわかり、絵日記学が自分の使命と心底思えたことで、迷いがなくなりました。「自分のやりたかったこと」が「この世界で求められていること」とつながった瞬間でした。社会と初めてちゃんとつながった、自分の命が初めて役立てる、私…
書店で初めて自分の本を見つけたときの感激は、絶対に忘れません。『メモの魔力』や『バカとつき合うな』など、自分も読んだことのある本たちと一緒に平積みにされてました。まさかの光景ですよね。文章を書き始めて2年半。何度も書くこ…
だから、本を書くことで「どんな人と関わっていきたいか」「自分は誰を救いたいか」を徹底的に考えました。その結果、私が救いたい人は過去の自分。過去の自分のように「いつも時間に追われ、やりたいことができない」と、もがいている同…
人生を運転するうえで、アクセルでスピードを出すか、ブレーキを踏んで止まるか、しか方法を知らなかったヨメも、ようやく「ギアってものを使うとスピードがコントロールできるよ」と理解できたこの経験。おかげで、休むときはしっかり休…
これまでに仁さんとした雑談とかのなかから、いろいろネタを引っ張り出してはなしあったのですが、仁さんはどれにもいまひとつピンとこなくて。この話、最終的に「理由なんて特にないけど、やってみたいんだよね」「ですよねー。知ってた…
小さな目標をクリアする達成感や喜びが後押しになり、出版という大きな目標に向けて進み続けることができたのです。目標をクリアすると達成感を得られ、行動を続ける原動力にもなりますよね。この目標に向けて行動するプロセスを「目標の…
複業を始める前に考えがちな、この「実力不足じゃないか」問題。 身のまわりを見ていると、ずっと軽やかに乗りこえている人がたくさんおり、とても勇気をもらえます。 たとえば、私の知人に週末だけフォトグラファーをしている会社員の…
水引を仕事にしたいとは思いつつも、最初は本当に仕事にできるのかは全く見当がつきません。頂いたお仕事は報酬の額に問わずお引き受けし、自分のできる限りのことをしていきました。しかし、スパイラル水引のプロジェクトに参加したこと…
あまりに当たり前に「お客さん」なひとが多くなったんじゃないか、そんな気がする。快適な環境。わかりやすいアナウンス。確実に手に入る、ちょっとした成果。危険や失敗を避けるための、丁寧なインストラクション。不便であることが非日…
交渉に嘘はつきものです。交渉の場面では必ずといってよいほどみられます。そのほとんどは「自分が不利な立場につきたくない」という思いからでるもの、いわば「身を守るための嘘」です。その中で特に多いのは「ごまかし」、つまり、明ら…
最近の吉本興業の問題でも「芸人ファーストでいきます」と割り切れたら、どんなに楽でしょう。でも、現場は、経営を考えたら、そう簡単に割り切れない経営陣のジレンマもあるはずです。短期的には収益が下がるかもしれないし、競争力を生…
伝統的なやり方を大切にするのは、悪いことではありません。ただ、社会が変わっていく中で、教育のあり方も変わる必要がある。そんななかで自分たちの価値を維持するためには、伝統の精神は残しながらも、未来を模索する姿勢が必要なので…
自分がやりたいことを貫くだけではなく、人から求められ、それをやって、それが評価されて、つながっていくのが向いている仕事。頂いたお仕事が自分のやりたい事とベクトルが違っても、その違うはあくまで主観で、相手はできると思うから…
でも、おそらくその試みは失敗しました。同じように「月明かりの夜航海」とか「夜が明ける中で舵を握る」とか、どうしても伝えたいことは伝えられなかったと思います。そしてどうすれば「風の肌触り」を感じてもらえるのか、その答えはど…
出店という立場からつい「そこでは売れるのか・売れないのか」という目線を中心にマルシェを見てしまうことがあるのですが、結局のところ、賑わいを生んで多くの人に愛されるマルシェを作っているのは「人」。つまり運営をしている方たち…
情熱は育てることができます。仕事でも恋愛でも趣味でも、最初から強い興味や愛情を感じたわけではなくても、時間が経てば直感的に自分に合うと感じた対象への情熱と同じようなレベルにまでたどり着くことができる。最近感じている違和感…
移行期的混乱の中で求められる学びの場とは、どんなものでしょうか。キーワードとなるのが「アート」です。10年ほど前から、学びの場でも潮目が変わっています。かつては、社会的成功者やマスメディアでの有名人が登壇する講演会に聴衆…
もう一生会わないかもしれない人。二度と連絡を取ることもないかもしれない人。でも、もしももう一度会うことがあったら、どんなに時間が経っていても一緒に過ごしていたときと同じように楽しく過ごすことができる人。確かに、友だちと呼…
コミュニケーションをさぼってしまうことがある。言葉が通じないからではなくて、自分自身が心を強く保てなかったせいで。だから、自分の弱いところを鍛えてみたい。いまセブに来て2日目ですが、もうそうとうにストレスです。でも15年…
結局「自分が知りたかったのは人の心なんだ」と辿り着きました。どうしたら人の心は動くのか、触れてみたい、使いやすいと感じるのか、すべて脳科学や認知科学と紐づいていた。その時初めて学術的なものを学ぶ意義を感じたんです。目的が…
前回は発酵や菌について話しましたが、今回は水について。 深井次郎と編集部が安房滋子さんのお宅を訪ねた第2話です。 深井:浄水器も何種類かあるんですね。水回りにはこだわりがあるんですか? 安房:ええ、3歳くらいの頃、父…
今日は千葉まで取材へ行ってきました! クーラーも冷蔵庫も使わないという安房さんライフを体験。 早朝にお邪魔して、体が元気になるお昼ご飯までご馳走になりました。 暑さを覚悟して行きましたが、木々に囲まれたお家…