【第156話】結婚に向かないかもしれない / 深井次郎エッセイ
緊張感は5ヶ月でなくなる けど、負荷を上げれば取り戻せるかも ーーーー 5月を振り返って。この毎日更新マラソンも、元旦スタートから5ヶ月が過ぎました。計150本ほどになったわけで…
緊張感は5ヶ月でなくなる けど、負荷を上げれば取り戻せるかも ーーーー 5月を振り返って。この毎日更新マラソンも、元旦スタートから5ヶ月が過ぎました。計150本ほどになったわけで…
背負う荷物が少なければ あたらしい場所にもすぐ移れる — みんなが健康になれば医者はいらなくなる。その世界を医者たちは望めるだろうか。その世界になったとき、自分は軽やかに次のことを始められるだろ…
マッチポンプに手を染めだしたら その仕事は潮時です ーーーー ある大雪が降った日。ラジオから信じられない言葉が聞こえてきました。整骨院を新しく開業した医院長が、電話で生ラジオ出演していたのです。「お仕事の調子はどうですか…
背中合わせで上手くいくコンビは 向かい合うとちぐはぐになる ーーー 背中合わせで戦う。少年の頃、この状況にやたらと憧れたことがありました。映画や漫画を観てると、主人公たちが敵に囲まれます。ふたりで背を合わせて、「やばいな…
にもかかわらず好き 好きはグラデーションの中にある ーーー 何かを好きになるにも、いろんな段階がある。欠点が1つも見つからないほど、完璧に好きなもの。こういうものには、なかなか出会いません。最初は一点の曇りもなく見えたけ…
感覚や目に見えないものまで 議論できる仕事につきたいと思った ーーーー 風景写真に気持ちが写るか。たとえば、ただの空をパチリと撮ったとして、その写真から撮影者の気持ちが伝わるかということです。「写真に撮影者…
見方を変えると短所も長所に早変わりです TOOLS 13 自分を好きになるリフレーミング 舛廣純子(フリーランス キャリアカウンセラー) — 自由に生きるために ものごとを反対側から見てみよう …
的外れのところで 謝っている時がある。わたし何かやってしまったようだわ ーーー このところ自転車の交通ルールが厳しくなりましたね。歩道を走ってはいけないとか、右側通行とか、無灯火とか、おまわりさんに注意されるようになりま…
変わった意見も 聞いてあげよう。決めつけそうになったら — 「うちのばあちゃんはボケちゃって」そんな話をご近所さんにしてまわっている人がいる。本人が聞いたら、悲しむんじゃないかな。自分のことをボ…
水の量よりも 循環しているか 滞らず流れよ。淀んでいないかと。 ーーーー 自然の摂理にしたがって生きる。そういうことを考えます。生きているもので、固まっているものはありません。細胞のような小さ…
それぞれ自分なりの死生観をもつと マイペースで歩ける ーーー 勝手に信じてる死生観なのだけど、みんなシナリオライターなんです。生まれる前に自分でシナリオを書いている。「今度の人生では、わたしはこんな物語を味わいたい」と。…
記録や説明ではなく 感情が動く文章を書きたいものです ーーー 自分に合わないことはしないようにしています。同じ文章を扱う仕事でも、いろんな種類があります。「何時何分に、東京駅で、こんな事件が起きました」「来月、自由が丘に…
「ぼくは8が書けない」 遺伝にしばられた少年時代の話 —- できないのを遺伝のせいにする。すると、「自分の努力不足だ、言い訳するな」と叱られてしまいます。でも、本当にそうでしょうか。ぼくは遺伝の…
的を増やすことで つぶされにくくしようよ。サッカー選手、マラドーナの伝説があります。 —- 見る人は見ているものです。カメラには映っていないけど、隠れたヒーローの存在を。カメラには映っていないけど、会場にいた…
好きなものを真ん中にレイアウトしよう。大切な物を移動するだけ TOOLS 12 自分の空間をつくる方法 仲村和泰 (建築家) ーーー 自由に生きるために 好きなものを真ん中にレイアウトしよう ーーー 今住んでいる家もしく…
家族の事をこんなに素敵に自慢できる人に初めて会いました 第3話 砂漠に溢れる星空の下で TEXT & PHOTO 恩田倫孝 ーーー 昼は暑く、夜は寒い。何の感情も持たない孤独な佇まいで僕らを迎えてくれる、砂漠。こ…
この春、楽天を退職し、2年間の世界旅行に出発する 第2話 小林圭子さんの場合 旅に出るワクワクを抑えられないから — この春、楽天を退職し、2年間の世界旅行に出発する小林圭子さんの一身上の都合は、人生の次のス…
仕事に穴をあけるのがこわくて スポーツができるか ——— いたい。バスケで足首をひねってしまった。夜になり、くるぶしの山の形が消えてしまうくらいに腫れだした。1.5倍くらいの太さになっている。いたいけれど、足をひきずれば…
過剰な露出は逆効果 同じセンスの仲間たちから 共感の輪を広げていこう —— テレビに取り上げられた飲食店は傾く。これはよく聞く話です。ミーハーな一見さんによって、お店の雰囲気が変わってしまうからで…
クリエイティブリーダーは 自分たちの世界をつくる人 ピラミッドを抜け出そう ———— 一度対談したことのある飯塚健監督がいます。飯塚さんは、ぼくと同い年で、『荒川アンダーザブリッジ』など数々の作品を手がけていますが、20…
リーダーと右腕は 別の職能である ーーーーー 監督は助監督から上がるのではない。これは北野武監督をはじめ、映画業界にいる人がよく話しています。たとえばいま映画監督になるには、いま…
用件を伝える能力と 気持ちを伝える能力は 別物です ーーーー 大義のための小さなウソは、神様は見逃してくれる。そんな話を前回しました。ただし、「元気がなくなるウソ」は気をつけています。元気がなくなるウソとは、自分の気持ち…
弱者が 最初のチャンスをつかむためには ワラをも掴もう ーーーー —– 大義のための小さなウソは、神様は大目に見てくれるのではないか。そういう考えを持っています。映画の巨匠スピルバーグにも学生時代…
いまこの瞬間にウソがなければ いいのではないか ーーーー 「御社が第一志望です」就活生が面接でそう答えることを、許してやって欲しい。そういう話を前に書きました。自分の力で人生を切り開くというのは、はったりにつじつまを合わ…
海に出るつもりなんてなかったけれど、内なる衝動に身をゆだねた TOOLS 11 帆船のはじめ方 田中稔彦(海図を背負った旅人) ーーーー 自由に生きるために 内なる衝動と向き合おう ーー ーーー 先日、世界一周に旅立つ友…
ひとりの人間として リスペクトする姿勢が 教え子たちの耳をひらく —— 見た目はラフでいい。なめられてもいい。威厳などなくたっていい。そんな話をしたら、「…
自分にもできるかもしれないと 勇気を与える存在になろう ———— 見た目の話。ある大学教授や研修講師たちと話したんですが、「学生たちになめられないようにビシッと決めてる」という先生がいました。その意見に、多…
靴を脱ぎ捨ててしまった男 会社を飛び出してしまった男 ——— 『靴ズレ男の冒険』という絵本のストーリーを思いつきました。会社では、靴ズレのように地味に苦しい摩擦が起きます。仕事が…
靴ズレの対処法に 働きかたが出る 我慢せずに話そう ———— 靴ズレほど、地味に苦しいものはないかもしれません。昨日、何年ぶりだろうか、久しぶりに靴ズレになってしまいました。暖かい気候になってきたので、靴下…
どこでも眠れる体にするために 固い床で寝てますが これがなかなかいいのです —- —- —– 1日で大きな時間をつかうのは睡眠。人生の3分の1は…
美容院で考えた あれこれについて。人前に出る人にとって、「覚えられやすい」というのは大事です。 ーーー 髪型で別人に見えることがあります。長い髪の人が坊主にしたら、一瞬だれだかわからなくなります。人前に出る人にとって、「…
波紋は重なり、周りの木々が静かに揺れるのを見た。 —— 新しい国に入る時、水面を叩く。 波紋が静かに広がりゆくのを、僕は眺める。 僕の波紋が、他の波紋とぶつかる。 —— &…
暮らしを愛することにつながっていく、うつわについて TOOLS 10 うつわの選び方 中村 真美 ( 雑貨販売職 ) ——- 自由に生きるために 「うつわ」を選ぶことで、なりたい自分を決めよう …
価格競争から自由になるには オリジナル商品をつくりだすこと ーーーー 同じものだったら少しでも安い方を買いたい。それはだれもが考えることです。電子書籍の販売価格について。海外企業のアマゾンに対して国内企業の紀伊国屋チェー…
ごはんもパンも 一生でたくさん食べるものだから 美味しくて体にいいものを —– —- 食事は毎日のことなのに、知らないことがたくさんありそうです。ごはんとパンは食事のなかでも、毎日食べ…
椅子とりゲームに必死になる人 ゲームを横目に地球に座る人 —- いつから椅子のないところに座らなくなったのだろう。行儀が悪いという理由がほとんどだろうか。外で座ることは、大人になるとほとんどなくなったことに…
ビジョンを公言し 新しい仲間 に門戸をひらくと いつもフレッシュ —— 人は忘れる生き物です。大きな夢を掲げていても、目の前の連続する問題に意識をとらわれてしまいます。社会起業家だっ…
謝罪する書き手は 自己嫌悪で筆が止まってしまう ゆるくやさしく続けよう ———- 更新が遅れているのに、謝らない人がいます。そうです、ぼくのことです。この連載エッセイも「…
母の日の花屋は、クリスマスのケーキ屋さんに似ている 【連載】菊池裕子の「ハナサクトキ」 Vol.8 Mother’s day 母の日の花屋は、クリスマスのケーキ屋さんに似ている ——— 桜もす…