旅って面白いの? 【第9話】 いきなり挑むには、その存在はあまりにも大きすぎた! こんなに思い通りに進まないなんて…<オーストラリア>

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お母さん、オーストラリアは物価が高すぎて、私、何も食べられないよ。マクドも高いし。ヒモジイ。と送ると、2分後すぐに返事がきた。そうかもしれんけど、何も食べんかったら、おなか空くやろ。我慢せんと、ちゃんと食べた方が良いで。

連載「旅って面白いの?」とは  【毎週水曜更新】
世界一周中の小林圭子さんの旅を通じて生き方を考える、現在進行形の体験エッセイ。大企業「楽天」を辞め、憧れの世界一周に飛び出した。しかし、待っていたのは「あれ? 意外に楽しくない…」期待はずれな現実。アラサー新米バックパッカーの2年間ひとり世界一周。がんばれ、小林けいちゃん! はたして彼女は世界の人々との出会いを通して、旅や人生の楽しみ方に気づいていくことができるのか。

 

第9話 いきなり挑むには、その存在はあまりにも大きすぎた! こんなに思い通りに進まないなんて…【オーストラリア】

TEXT & PHOTO 小林圭子

 

オーストラリアの周り方は
「コの字型」の移動で完璧!
のハズだったのに…

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オーストラリアに入る前、どうやってオーストラリアを周ろうか、ざっくりとしたイメージはあった。まずは西南の大都市パースに入り、数日滞在したのち、そこから海岸沿いにガーッと北上していく。ブルームを経由して、ダーウィンまで到着したら今度は北の海岸沿いをクネクネッと東に移動して行く。ケアンズあたりまで行ったら、さらにまた今度は東の海岸線をビューッと南下し、メルボルンを目指す。
オーストラリア地図

つまり、大陸を海岸に沿って「コの字型」に移動しようと考えていた。そしてそれにかける期間は3週間。別に3週間である必要はどこにも無かったけれど、なんとなくその後の旅の予定や、冬の始まりにオーストラリアに入ったため、この後どんどん寒さが増していくことなどを加味して考えた結果、3週間が妥当なところかな、と思案した。

さて、この『3週間でオーストラリアを3/4周計画』について、読者の皆さんはどう思われるだろう? すぐに「いやいや、3週間でそんなに移動するなんて難しくない……? 」って思われた方はかなり鋭い! (たぶん笑)

というよりかは、おそらく、これまでいろんな国を旅されてきたような旅好きの方か、もしくはオーストラリアに住んでいた経験をお持ちの方か、とにかくオーストラリアについてある程度馴染みがある方じゃないかと思う。そして、そのどちらでもなかった私は、この計画が無謀であるなどとは到底気がつく由も無かった。

 

砂漠で砂遊び。キラキラの海とサラサラの砂にテンションMAX!本当はもっとギリギリ先まで行きたかったけれど、ビビリなのでここまでが限界(笑)

砂漠で砂遊び。キラキラの海とサラサラの砂にテンションMAX! 本当はもっとギリギリ先まで行きたかったけれど、ビビリなのでここまでが限界(笑)

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あれれ…
電車もバスも使えない!?
誰かパースから出る方法を教えてください!

 

フィリピンからパースに入り、すぐにインターネットでダーウィンまでの北上ルートを調べ始めた。電車だとどんなふうに進めば良いのか、どれくらい時間がかかるのか。もしくは長距離バスが走っていたりするのだろうか。いろんなワードを使って次々に検索をかけていったが、いっこうに欲しい情報にヒットしない。

「はて、 検索の仕方が悪いのかな……?」オーストラリアの鉄道マップを見ると、どうやらインディアンパシフィックというパース〜シドニー間を結ぶ大陸横断鉄道などを含め、6本の長距離鉄道が走っているようだ。でも私が今探している西海岸側には一切鉄道が見当たらない。

「オーストラリアってこれ以外に電車は走ってないのかな。。いやいや、こんな先進国で一切電車が走ってないエリアがあるなんてありえないよね。。」頭の中が「???」でいっぱいになった。

では次に長距離バスはどうだろう? どうやらグレイハウンドバスなるものが大陸の至る所を走る長距離バスらしい! ということまではわかった。でもホームページを見てもパースからダーウィンまでどうやって行けば良いのか全くわからない。調べれば調べるほど、考えれば考えるほど、頭の中がこんがらがってきた。そして、そんな私を見かねてか、パースに住む友人が勧めてくれたのが、あるツアーデスクだった。

「日本人が駐在しているツアーデスクがあるから、そこに行って話を聞いてみれば? 」まだ旅が始まったばかりで、いきなりツアー会社に頼るなんて、正直気が乗らなかったけれど、このままではどうにもパースから出られそうもない。しぶしぶ私は、そのツアーデスクに足を運ぶことにした。

ダウンタウンに位置する、とある雑居ビル。その前を何度も行ったり来たりしながら、「どうしよう、やっぱりやめようかな。もう一度ネットで調べてみたら、何かわかることがあるかもしれないし…… 」と、なぜか急に弱気になってグダグダ。一人で世界を旅してまわるつもりのわりには、意外に小心者。「でも、せっかくここまで来たし、な。」えーい! と気合いを入れて扉を開けた。

「あの、ダーウィンまで行きたいんですけど……」恐る恐る日本語で尋ねてみた。すると、「どうぞお座りください。いくつかツアーがありますので、ご紹介しますね。」とキビキビした様子で日本人の女性スタッフさんが案内してくれた。

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オーストラリアがこんなにデカイなんて
すっかり忘れていたよ(笑)
のんびり走るかピュッと飛ぶかの二者択一です

 

ホッとしながらパンフレットを手にし、パラパラっとページをめくっていくにつれて、またここでも頭の中が「???」になった。パースからダーウィンまでツアーで行こうとすると、どうやら20日ほどかかるらしい……。

ということは、つまり、自分の中で予定していたオーストラリア3/4周に充てるはずだった3週間が、この西海岸の移動だけで終わってしまう、ということになる。私は慌ててスタッフのお姉さんに言った。

「もっとスピーディにピュッとダーウィンまで行けるやつ無いですか? 」

私の言葉を聞いて、お姉さんは苦笑しながら言った。

「オーストラリアはデカイですからねぇ。ピュッと行きたいのでしたら、飛行機で行くしかないですよねぇ。」

「…… 。」

飛行機って。完全にバカにされている……。絶句する私に目もくれず、

「オーストラリアは南北で3000キロもあるので、言ってみれば北海道~沖縄間と同じくらいの距離ですよ。いろんな観光名所を周りながらだと、やっぱり20日くらいかかっちゃうんですよね。」

と追い打ちをかけたのだった。そうだ、すっかり忘れていたけれど、オーストラリアはデカイのだった! (ってバカ!)

悩んだ挙句、ダーウィン行きは諦めて、途中のブルームまでの10日間のツアーに申し込むことにした。理由はいくつかあって、ひとつは20日間も同じメンバーのツアーだと、さすがに途中で飽きてしまったり疲れてしまったりすることが懸念されたから。そもそも決められた通りに動かないといけないなんて、協調性の無い私としては最も苦手とするところそれが20日間も続くなんて、考えるだけでうんざりしてしまう(苦笑)。

そしてもうひとつは物価の高さ。パース〜ダーウィン間が20日かかるならば、私が当初考えていた大陸の「コの字型」移動だと2ヶ月半はかかるだろう。急ぐ旅ではないし、期間の変更はそれほど問題ではなかったけれど、物価がとにかく高いこの国に、2ヶ月半も滞在するのは危険だと、さすがに旅初心者の私でもわかる。まだ2ヶ国目なのに、ここで多くの資金を投入することはできなかった。

バスと夕日。移動中、車を停めて休憩していたときに、夕日がバスの窓に入り込んだ瞬間を撮った偶然の一枚

バスと夕日。移動中、車を停めて休憩していたときに、夕日がバスの窓に入り込んだ瞬間を撮った偶然の一枚

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物価の高さにビックリ仰天!
おなかが空いても何も食べられず
ひもじい思いをリアルに感じたマック事件

 

ところで、オーストラリアの物価の高さについて、ちょっとだけ言及しておくと、コンビニに売っているアイスバーが400円くらい。なんと日本の約3~4倍!  ペットボトルの水もチョコレートもリップクリームも同様。食料品や生活必需品が高いなんて、そこだけ見ると、なんて生活しにくい国なんだろうと心底感じた。

そして、こんなこともあった。ある日、ブリスベンの街をひとりで散策していて、おなかが空いたのでお昼ご飯を食べようとしたときのこと。ちゃんとしたレストラン(と言っても別に普通のお店)に入ろうものなら軽く1000~1500円くらいはする。なんだかもったいないような気がして手軽にマクドナルドで済ませようと思い、近くのショッピングセンターに入った。

そこでもまたビックリ。日本だと500円くらいで食べられるハンバーガーのセットが、800円も900円もするではないか! でもそこでビックリしているのは私ひとり。店内は大勢の学生や母子連れでとても賑わっていた。「たぶんこの中で私が一番貧乏なんだろうな……。ハンバーガーも食べられないなんて……。」と本気で思うほど、自分がとても哀れに感じられた。

別にハンバーガーを食べるお金が無かったわけじゃないけれど、ファストフードに800円も900円も出す気がしなかった。そしてなぜか、この気持ちを誰かに共有せねば! と思い、その場ですぐ母にメールした。《お母さん、オーストラリアは物価が高すぎて、私、何も食べられないよ。マクドも高いし。ヒモジイ。》と送ると、2分後すぐに返事がきた。《そうかもしれんけど、何も食べんかったら、おなか空くやろ。我慢せんと、ちゃんと食べた方が良いで。》と。母親らしい普通の返事にちょっと安心した私は、そこでようやくお昼ご飯にありついた。「わざわざお昼ご飯食べるのに母親の承諾を取るなんて、小学生か! 」と自分で自分に突っ込みながら(笑)。
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ロックス地区。シドニーの名所の観光名所の中で、一番好きだったエリア。古い街並みがとても素敵で、オシャレなお店もたくさん並んでいた。週末はマーケットが開かれ、たくさんの人で賑わっていた

ロックス地区。シドニーの名所の観光名所の中で、一番好きだったエリア。古い街並みがとても素敵で、オシャレなお店もたくさん並んでいた。週末はマーケットが開かれ、たくさんの人で賑わっていた

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ギュギュッと濃縮しちゃったけれど
オーストラリアの多面性を感じた旅に
オススメはやっぱり西海岸!

 

さて、そんなこんなで、オーストラリア滞在はパースからブルームまでのツアーを皮切りに、ブルームから東のブリスベンへ飛行機でビュッと飛び、さらにブリスベンから南のシドニーへもビュビュッと飛び、かなりギュギュッと短縮させたにも関わらず、それでもトータル4週間かかってしまった。

ブリスベンには友人を尋ねるという目的があり、シドニーは「せっかくオーストラリアに来たし、シドニーくらいは行っとかなきゃ。」というなんとなくの気持ちから訪れたんだけど、正直、ブリスベンは友人に会えたという以外は特に印象に残っていない。なんなら、どちらかと言うと、あまり好きではない街の方にランクインする(あ、別にランキングは作ってないですが)。
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ハーバーブリッジ。シドニーは本当に見所が多くて、何を見てもキラキラ輝いて見えた。寒かったけれど天気が良い日が多く、港近くを散歩するのが好きだった

ハーバーブリッジ。シドニーは本当に見所が多くて、何を見てもキラキラ輝いて見えた。寒かったけれど天気が良い日が多く、港近くを散歩するのが好きだった

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何が好きではないか、と聞かれると返答に困るんだけど、どこか人も街もよそよそしく感じられたというか。空気感があまりしっくり来なかった。一方、シドニーはパース同様、とても美しい街だった。大都市でありながら、港も山も海も何でも揃っていて、いろんな顏を持っている。訪れる人を飽きさせず、大きく包み込んでくれる雰囲気がある。オーストラリアの中で最後に訪れたのがシドニーだったけれど、初めて「オーストラリアに受け入れられた」感じがした。自分が「異国人」である、と意識する必要がなかったことが、思いの外ラクだったのかもしれない。

とは言え、オーストラリアでの4週間のハイライトは、やっぱりパース〜ブルーム間のツアーに限る。はじめの3日間こそ、他の参加者との英語でのコミュニケーションがしんどすぎて、「早く終われー! 早く10日後になれー! 」とただひたすら祈り続け、また、「途中で棄権するのアリかな…… 」と逃げ出すことばかり考えていたけれど、日が経つにつれてだんだん打ち解けていくと、その気持ちも和らいだ。

小学生以来のキャンプも新鮮だったし、崖の上り下りも刺激的だった。20歳やそこらのドイツ人の女の子が怖くてビビっていたことも、夜にキャンプ場でひとり迷子になったことも、シャワーが2日間浴びれなかったことも、そのときは大変だったけど、後で振り返ってみるとどれも楽しい思い出になっていることに気付く。そして、何より西海岸の大自然は本当に素晴らしかった。海も川も山も砂漠も、どれを取っても規格外で、さすがのオーストラリア! という感じだった。きっとひとりで周っていたら、ここまでの感動は味わえなかったかもしれない、と思うと、やっぱりツアーに参加して良かったな、としみじみ。
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ユースホステルで出会った仲間たち。泊まっていたYHにはいろんな国籍の人が滞在していて、英語恐怖症のためあまり話せずにいた私にも、みんな気さくに話しかけてきてくれた。一緒に出かけたりお茶したりと楽しい時間を過ごせた

ユースホステルで出会った仲間たち。泊まっていたYHにはいろんな国籍の人が滞在していて、英語恐怖症のためあまり話せずにいた私にも、みんな気さくに話しかけてきてくれた。一緒に出かけたりお茶したりと楽しい時間を過ごせた

ビーチバレー。海に入ってひとしきり遊んだ後、みんなでビーチバレーをして楽しんだ。結構自信あったのに、思ったより動けなくてショックだった(苦笑)

ビーチバレー。海に入ってひとしきり遊んだ後、みんなでビーチバレーをして楽しんだ。結構自信あったのに、思ったより動けなくてショックだった(苦笑)

ランチの準備。ランチは毎日サンドイッチを自分たちで作って食べる。10日間同じような内容だったけれど、具沢山だったからか、意外に飽きなくてモリモリ食べていた

ランチの準備。ランチは毎日サンドイッチを自分たちで作って食べる。10日間同じような内容だったけれど、具沢山だったからか、意外に飽きなくてモリモリ食べていた

休憩中。国立公園内を散策中、休憩のひととき。みんなそれぞれ果物やシリアルバーを食べたり、写真を撮ったり。日本にいると、外でリンゴをかじるなんてことはしないけれど、海外だとできてしまうのが不思議(笑)

休憩中。国立公園内を散策中、休憩のひととき。みんなそれぞれ果物やシリアルバーを食べたり、写真を撮ったり。日本にいると、外でリンゴをかじるなんてことはしないけれど、海外だとできてしまうのが不思議(笑)

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そんな充実感や満足感をじんわり感じる一方で、実は一番心に強く残っているのは悔しさだったりもする。今回は時間やお金、はたまた英語力の問題など、いろんな制限が自分の中にあって、ゆっくり周ることができなかった。正直、オーストラリアを堪能しきれなかった。当初企んでいた「コの字型」移動もできず、ビュビュッと秘密兵器を使っての短縮の旅になってしまった。次回は「コの字型」どころか、もっとゆっくり「のの字型」に周ろうと密かに攻略法を考えている。そう、なんたって、オーストラリアはデカイのだから!! (了)

レモングラスの葉を鼻詰め。世界遺産のブルーマウンテンズのツアーに参加した際、ガイドさんがとても面白い人で、途中で摘んだレモングラスの葉をみんなに配り、「みんな鼻の穴に突っ込んでねー!」と言ってきた。よくわからないまま、指示に従う素直な私たち(笑)

レモングラスの葉を鼻詰め。世界遺産のブルーマウンテンズのツアーに参加した際、ガイドさんがとても面白い人で、途中で摘んだレモングラスの葉をみんなに配り、「みんな鼻の穴に突っ込んでねー!」と言ってきた。よくわからないまま、指示に従う素直な私たち(笑)

coral bay。遠浅の海に、ツアーメイトがかなり遠くまで入って行き、その姿が小さくなってしまった様子を砂浜から見ていて、すごく幻想的でキレイな反面、なんだか恐ろしくも感じた。

coral bay。遠浅の海に、ツアーメイトがかなり遠くまで入って行き、その姿が小さくなってしまった様子を砂浜から見ていて、すごく幻想的でキレイな反面、なんだか恐ろしくも感じた

作業車。だだっ広い砂地に停まっていた車。車体が見たことないくらいでっかくて、それだけで「あー、海外にいるんだなー」とふと思わされたり(笑)

作業車。だだっ広い砂地に停まっていた車。車体が見たことないくらいでっかくて、それだけで「あー、海外にいるんだなー」とふと思わされたり(笑)

夕焼け空。カリジニ国立公園のキャンプ場で見た空。淡い色合いがとてもキレイで、思わず寒さを忘れるほど。見ているだけで、なんだか心が落ち着いた

夕焼け空。カリジニ国立公園のキャンプ場で見た空。淡い色合いがとてもキレイで、思わず寒さを忘れるほど。見ているだけで、なんだか心が落ち着いた

 

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(次回も乞うご期待。毎週水曜更新です)
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連載バックナンバー

第1話 世界一周、ふたを開けたらため息ばかり(2014.10.8)
第2話 旅は準備が一番楽しい。出発までの10ヶ月なにをしたか(2014.10.22)
第3話 ダメでもともと、初めての協賛(2014.11.5)
第4話 出発まで5日。ついに協賛決定!(2014.11.19)
第5話 最初の国の選び方。わたしの世界一周はフィリピンから(2014.12.03)
第6話 カスタマイズ自由が魅力のフィリピン留学(2014.12.17)
第7話 出国していきなりの緊急入院で知った、フィリピン人の優しさと健康に旅を続けていくことの難しさ(2014.12.31)
第8話 世界の中心でハマったいきなりの落とし穴 。負のスパイラルに突入だ!【オーストラリア】(2015.1.14)

小林圭子さんが世界一周に出るまでの話

『一身上の都合』 小林圭子さんの場合「次なるステージへ挑戦するため(2014.5.19)

 


小林圭子

小林圭子

1982年、大阪生まれ。米国公認会計士の資格取得後、ベンチャー企業および楽天にて約5年半、会計業務に従事。同時に会計士の専門学校では学習カウンセラーを、自由大学でキュレーターをするなど、パラレルキャリア志向が強い。2014年3月末で楽天を退社し、同4月より約2年間かけての世界一周の旅に挑戦。世界中の多様な働き方やライフスタイルに、刺激を受ける日々を送っている。 「一身上の都合」小林圭子さんの場合 http://ordinary.co.jp/series/4491/ https://instagram.com/k_co_ba_326/