舛廣純子が聞く「しなキャリ図鑑」 【第1話】 NPO法人ディレクターのチカラ – 宮崎真理子さんの場合 –
変化とチャレンジにあふれ重責を担って仕事をしているのに、まったく肩ひじ張らず自然体な宮崎さん。もともとの彼女の資質として「人の可能性を信じる力」や「失敗を許容できる力」のような「楽観性」に通じる資質があるからではないかと…
変化とチャレンジにあふれ重責を担って仕事をしているのに、まったく肩ひじ張らず自然体な宮崎さん。もともとの彼女の資質として「人の可能性を信じる力」や「失敗を許容できる力」のような「楽観性」に通じる資質があるからではないかと…
「陶酔も十年つづけば、覚めた瞬間がやって来る」これを読んだ時、なんだか私のことを指しているようでドキッとしました。もしかしたら10年目、私にも「その瞬間」が来るのではないかと落ち着かない気持ちになったのです。どうせもやも…
34歳で独立してから5年になりますが、正直にお話しすると、単純に「好きだから仕事にしたか」というと、そうでもないんです。さて、かつてない職業をつくるために彼女は何をしたのでしょうか。この2人だから話せる、綺麗ごとばかりで…
しかも晴れた翌日よりザーザー降りの初日のほうが売れた…という驚きの結果に。事前にいくら想像しても、ふたを開けてみないと分からないものだな、というのがこの1年の実感です。自分たちが大切に選んだものを、目の前の方が気に入って…
「旅をしながらお金を稼ぐことができたなら」「働きながら旅ができたなら」旅好きな人なら一度は考えたことがあるんじゃないかと思う。正直、私も旅が始まる前から旅中もずーっとそのことを考えていた。お金があればそれだけ旅の選択肢が…
冷静になってみると、これまで恐ろしかったものも、実は小さくちっぽけな存在だったということに気づく瞬間が、誰にでもあるんじゃないかと思います。自分の気の持ちようで、世界をみる目って劇的にかわります。「自分を幸せにするのも、…
身ぎれいなおばあさんが二人で切りまわしていて、どことなく白粉匂い風情なので、元は芸妓さんだったりするのかしら、と思わせる。粋筋の人って甘いモノに口が肥えているというし、引退して菓子屋をやろうなんてよほどの味通なんだろうな…
前の会社を辞めたときから、自分の中がからっぽな気がしていました。職業訓練を経てもそのからっぽは消えなかったのに、切り絵をやっているときは、刃物で細かい作業に集中するということもあり、からっぽなことを忘れていました。 リセ…
10年後、20年後、50年後、世の中の仕事はどのように変化していくのでしょう。なくなる仕事、質が変わる仕事、新しく生まれる仕事。どんな風に変わるのか、大体の予測はできても、誰にも断言はできません。IT化やグローバル化、地…
帆船を使った体験航海、セイルトレーニング。これを事業として成立させるにはどうすればいいのか。それは「持続性のある事業プランであること」でした。乗る船をなくした経験からそう思うようになったのです。最初に考えたのは船のスペッ…
タクさんは饒舌な人だった。「そういえば、ケイコさんは日本で何の仕事をしてるの?」と質問してきた。「以前は会計士として働いてたんです。でも仕事辞めて、今は長期で旅してるんですけどねー」それを聞いた彼はひとこと「あ、そっち系…
小学校のお道具箱。転校したきた私は、みんなの黄色のお道具箱が華やかに見えて、うらやましく思っていました。両親に黄色のお道具箱を泣いてせがむと、父親は「あっちゃん、お父さんが作るよ」それからはお道具箱が出来上がる日が楽しみ…
結局アナウンサー試験は全滅。他業界の企業に就職した私は、30代になった頃、やっとラジオで話す機会を得ました。話し始めた頃、トーンを上げて可愛らしい女性をイメージするような声で話していました。ラジオを聴いてくれている友だち…