旅って面白いの? 【第39話】 好きの気持ちを大切にすることが自分の道を見つけるコツ<台湾>

「旅って面白いの?」

「旅をしながらお金を稼ぐことができたなら」「働きながら旅ができたなら」旅好きな人なら一度は考えたことがあるんじゃないかと思う。正直、私も旅が始まる前から旅中もずーっとそのことを考えていた。お金があればそれだけ旅の選択肢が増える

連載「旅って面白いの?」とは  【隔週水曜更新】
世界一周中の小林圭子さんの旅を通じて生き方を考える、現在進行形の体験エッセイ。大企業「楽天」を辞め、憧れの世界一周に飛び出した。しかし、待っていたのは「あれ? 意外に楽しくない…」期待はずれな現実。アラサー新米バックパッカーの2年間ひとり世界一周。がんばれ、小林けいちゃん! はたして彼女は世界の人々との出会いを通して、旅や人生の楽しみ方に気づいていくことができるのか。

 

第39話  好きの気持ちを大切にすることが自分の道を見つけるコツ <台湾>

TEXT & PHOTO 小林圭子

 

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旅をしながらお金を稼ぐ
やってみたいけれど、どうすれば良いの?
できそうでできない旅のあれこれ…

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「旅をしながらお金を稼ぐことができたなら…」
「働きながら旅ができたなら…」

なんて、旅好きな人なら一度は考えたことがあるんじゃないかと思う。正直、私も旅が始まる前から旅中もずーっとそのことを考えていた。旅の資金としてそれほど貯金が潤沢にあったわけでもないし、お金があればそれだけ旅の選択肢が増える、長く旅が続けられる、と思っていたから。また、単なる観光の旅ではなく、働きながら旅をするなんて、想像するだけでなんだかカッコイイ。他の旅人とは異なる、自分だけの旅のスタイルが確立できるんじゃないか、そんなふうにも思っていた。

そして実際にお金を稼ぎながら旅をしている人は、世界中にたくさんいる。たとえば、路上で歌を歌ったり、楽器を弾いたり… などのパフォーマンスやバスキング(投げ銭集め)をしている人は、どこでもわりとよく見かけるよね。あとはアクセサリーを作って販売したり。髪を切ってあげたり。似顔絵を描いてあげたり。自分が撮った写真を印刷して販売したり。他にも、日本人特有のもので言えば、外国人の名前に漢字を充てて筆で書いてあげたりすると、すごく喜ばれるというのもよく聞く話。

おそらくここに挙げたのはほんの一例で、もっともっといろんなやり方があるんだろうけれど、「じゃあ、ちょっくらやってみるか!」となると話はまた別で、実際にはなかなかその一歩が踏み出せなかったりする。その理由として、公共の場でたくさんの人に見られるのが恥ずかしいからとか、うまくいく自信がないからとか、結構手間がかかってしまうので面倒くさいから、とかとか。そんなにごちゃごちゃと余計なことは考えず、「えいやっ!」とちょっとの勇気を持って始めてしまえば良いだけなんだろうけど… ね。

今回はそんな『働きながら旅をする』を実践する人たちとの出会いのお話。

 

 

「インプット」と「アウトプット」
これまで目を背けていたけれど
ついにもらっちゃったイタイ指摘

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台中という街は、古き良きものと新しいものがうまく融合した、なんとも居心地の良い街だった。また、アートに溢れた街でもあり、学生の街でもあり、なんだか若々しい活気に満ちていた。訪れる前はあまりこの街のことを知らなかったんだけど、なぜここに来たのかと言うと、ある人と待ち合わせをしていたから。

その方とは書家の日置恵さん。私が旅に出る前からいくつか講義を受けたりキュレーターを担当したりしていた表参道(東京)にある自由大学で、書道についての講義を受け持つ彼女。今回、台中を訪れていたのも、書道関連のイベントに参加するためだった。アーティストとして日本を飛び出して海外でもアグレッシブに活動するなんて、さすがのひとこと。偶然、台中に来るタイミングで私が台湾にいるということを知り、わざわざ連絡をくれたのだった。こんなふうに旅先で友人に会えるのは、とても心強いし、ひとり旅のアクセントにもなるし、なんてったって楽しい。

約1年ぶりに再会を果たした私たちは、うきうきわくわく、素敵なカフェでおしゃべりしたり、公園でボートに乗ったり、夜市でローカルフードを食べたり、女2人、とにかく台中を満喫していた。

「日置さんと」台中で夜の公園を散歩。ちょうど灯籠祭りがやっていてキレイだった

「日置さんと」台中で夜の公園を散歩。ちょうど灯籠祭りがやっていてキレイだった

 

そうこうしているうちに、1日経ち、2日経ち、楽しい時間が過ぎていくのは本当にあっという間で、早くも別れが近づいてきた頃、それまでニコニコ満面の笑顔だった日置さんが急にマジメな顏をして言った。

「けいちゃんも、旅をはじめてもうすぐ1年になるねー。これまではいろいろインプットをしてきただろうから、そろそろアウトプットすることを考えても良い時期かもねー」

私はその言葉にハッとした。確かに、これまでの旅で何かを『アウトプットすること』は正直できていなかった。そして、日置さんは「インプットはしてきただろうから」と言ってくれたけど、実際のところ、何も『アウトプット』していないから、それに必要な『インプット』もできていないのだと自分自身感じていた。だけど、まさか彼女にそのことを指摘されるとは思っていなかった。彼女はもしかしてそのことを伝えるために来てくれたのだろうか…。

(まいったな…、イタイところ突かれちゃった…)

また、何らかの『アウトプット』をしていけば、それが徐々に『働きながら旅をすること』にも繋がっていくのかもしれない。

その後しばらく、頭の奥のほうでこの言葉が何度もグルグルすることになるんだけど、特にそれに対する答えは見つけられず、重い頭を抱えたまま次の目的地・台北へと向かったのだった。

 

 

世界を股に掛けて活躍するパフォーマーには
独自のネットワークがあるのです!?

 

台北でも台中に引き続き、そのタイミングで偶然、日本から友人が遊びに来るということがわかり、再びワクワクしながら私は彼らに合流した。そしてその友人との再会の挨拶もそこそこに、彼の隣りに立っていた青年テルを紹介された。

ピンク色混じりのつやつや長髪に、引き締まった体型。ひと目見ただけですぐに只者ではないことを感じさせる彼は、ストリートダンスをしながら世界中を飛び回っている『元』旅人だった。私よりも5歳ほど若かったけれど、とてもしっかりしていて、『現』旅人の私をいろいろ気遣ってくれる、なんとも頼りになる青年で、ここ数年、日本には帰っておらず、ずっと海外で生活しているという彼のことを『元』旅人としたのは、私の中で彼はもはや旅人の枠を完全に超えていたから。

通常、旅人パフォーマーは旅をしながら、訪れる先々でパフォーマンスするのに適した場所(広場とか公園とか)を見つけ、そこで観客を呼び込み、一日の中の数時間をそれに充てる。毎日やっても良いし、やらなくても良い。儲かる日もあれば、儲からない日もある。ファンがついてくれることもあるし、そうじゃないこともある。そして、「あ、この場所はイマイチだな」と思えば、また次の居場所を求めて移動する。そんな旅のスタイル。

だけど、テルの場合はそれとはちょっと違って、『ここは儲かる』とあらかじめわかっている場所でパフォーマンスをする。なぜわかっているのかと言うと、これまでの長い旅の経験に基づく豊かな知識と、同業者間のネットワークがあるから。

「ん? ネットワーク?」と聞いたときにはよく意味がわからなかったんだけど、どうやら彼らには独自のネットワークがあるらしく、常にお互いの近況などを含めた情報のやり取りをしているらしい。

「今、○○にいるよ」「お、そっちはどんな感じ?」「うーん、少し前までは調子良かったんだけどねー、最近ちょっとイケてないよ」「オッケー。じゃあ、当分そっちに行くのはやめとくか」みたいな…。いやー、知らなかった世界が少し垣間見えた瞬間(笑)。

 

好きが生み出すものすごいパワー
突き抜ける秘訣は「情熱」と「継続」

テルに対してとても興味を感じた私は、翌日も彼と会う約束をした。世界中をあっちへこっちへとダンサーとして飛び回る彼は、それをちゃんとビジネスとして成立させていて、そのために必要な経営やマネジメント、さらに哲学の本なんかもたくさん読んでいる、勉強家の一面を持っていた。そんな自分の信念をしっかり持って生きている彼は、とてもたくましく、眩しく見えた。むくむくと好奇心をかき立てられた私は、彼からもっといろんな話を聞きたかった。

そして夕方、彼の滞在しているゲストハウスへ。「朝起きてから何も食べてなくて、もう腹ペコだよー」なんて言いながら、笑顔で出迎えてくれた。

「せっかくだし、どこか行きたいところある?」

「うーん、特にはないんだけど… 」

観光よりも彼の話を聞きたかった私は、そういえば何もプランを考えていなかったことに気がつく。

「じゃあさ、今、俺の友達が近くでパフォーマンスをしてるみたいなんで、ちょっと見に行かない?」

と、これまたおもしろそうな提案。

(やっぱりパフォーマーの友達はパフォーマーなんだな。類は友を呼ぶのか… )

「いいね! 行こう!」

早速、私たちは台北中心地にある繁華街へ。地下鉄を使って30分ほどでその会場に着いた。だけど、どこにもその友人らしき人は見当たらない。

「あれー、おかしいなぁ。もう終わっちゃったかな… 」

キョロキョロとあたりを見回すテル。…とそこへ、

「おーい、テルー!!」

「おー!! 徹平!!」

大柄な男性がテルの方へ向かって走ってきた。

「もう終わったのかよ?」

「そうなんだよー。来るのが遅いんだよー!」

なんて、男2人でじゃれ合っている。どうやら彼がテルの友人のパフォーマーらしい。

「あ、彼女、旅人のケイコちゃん。こっちが徹平。大道芸人だよ」

テルが紹介してくれた彼は、なんと大道芸人だった。勝手にダンサー仲間だと思い込んでいた私は、初めて出会った大道芸人を前に、またまたテンションが上がった。聞くところによると、彼はもう10年以上も海外で大道芸人として活動しているとのこと。10年以上って…、徹平さんもテル同様、もはや旅人の枠を超えている…。唖然とする私。

「そもそも、なんで大道芸人になったんですか?」

単純な疑問をそのままぶつけてみる。

「オーストラリアでフルーツピッキングの仕事をしているときにね、ふと落ちているリンゴが目にとまったんだ。で、ちょっとジャグリングをやってみたら、全然できなくてさ。だけど面白くて毎日毎日練習してたら、いつの間にか大道芸人になってたんだよねー」

(ほぅ… 随分軽い理由だな…。そんな簡単なものなのかな… )

と思いつつ、重ねて質問をしてみる。

「少し練習してそんなに上手になるなんて、もともと才能があったんでしょうねー」

「いや、全然だよ。はじめは下手すぎて、こうやって公衆の面前でやってみても、誰も見向きもしてくれないし、お金も入れてくれないし。おまけに唾を吐かれたこともあって、あのときは本当にツラかったよね」

なんて。その言葉にみんなで苦笑い。続けて徹平さんは言った。

「普通の人はそこで嫌になって止めちゃうから、結局モノにならないんだろうね。僕の場合、それでもやっぱり好きだったし、どうしても上手になりたかったから、ひたすら練習して、なんとかここまで来れたんだと思う」

なんと…。『好きこそものの上手なれ』なんて言うけれど、やっぱり『好き』が持つ情熱ってすごいパワーなんだな。テルにしても徹平さんにしても、今となってはパフォーマンスのレベルの高さが評判となり、海外のテレビ番組に出演したり、イベントに呼ばれたりと、もはや旅の片手間にパフォーマンスをして旅の資金を稼ぐなんてレベルではなく、れっきとしたダンサーであり、大道芸人なのだ。

彼らのように、世の中にはいろんな面白い生き方をしている人たちがいる。「私もそうでありたい」、改めてそう思うとともに、ほんのり温かな希望と勇気を与えてもらった、そんな忘れられない出会いとなった。

「今、シンガポールのエンタテインメント市場がアツイらしいから、次はシンガポールに行こうと思ってるよ」

「良いね! じゃあ、また世界のどこかで!」

そんな「いかにも」な挨拶を交わし、一瞬この地で交わった私たちは、またそれぞれの方向へと戻っていった。

 

【写真でふりかえる 台湾 】

 

「テルと徹平さん」あれやこれやと情報交換中の二人。一流のパフォーマーは見た目から違うね

「テルと徹平さん」あれやこれやと情報交換中の二人。一流のパフォーマーは見た目から違うね

 

「九份でちょっと休憩」台北から九份に行く途中で仲良くなった香港人の女の子と

「九份でちょっと休憩」台北から九份に行く途中で仲良くなった香港人の女の子と

 

「ティーセット」台湾と言えばお茶。映画『千と千尋の神隠し』の舞台となったカフェにて

「ティーセット」台湾と言えばお茶。映画『千と千尋の神隠し』の舞台となったカフェにて

 

「九份の街並み」あいにくのお天気だったけれど、赴き深いこの街は歩いているだけでとても楽しい

「九份の街並み」あいにくのお天気だったけれど、赴き深いこの街は歩いているだけでとても楽しい

 

「台北のカフェ」オシャレなお店が街中にゴロゴロしている台北。カフェめぐりをするのも楽しみのひとつ

「台北のカフェ」オシャレなお店が街中にゴロゴロしている台北。カフェめぐりをするのも楽しみのひとつ

 

 

(次回もお楽しみに。隔週水曜更新予定です)
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連載バックナンバー

第1話 世界一周、ふたを開けたらため息ばかり(2014.10.8)
第2話 旅は準備が一番楽しい。出発までの10ヶ月なにをしたか(2014.10.22)
第3話 ダメでもともと、初めての協賛(2014.11.5)
第4話 出発まで5日。ついに協賛決定!(2014.11.19)
第5話 最初の国の選び方。わたしの世界一周はフィリピンから(2014.12.03)
第6話 カスタマイズ自由が魅力のフィリピン留学(2014.12.17)
第7話 出国していきなりの緊急入院で知った、フィリピン人の優しさと健康に旅を続けていくことの難しさ(2014.12.31)
第8話 世界の中心でハマったいきなりの落とし穴 。負のスパイラルに突入だ!【オーストラリア】(2015.1.14)
第9話 いきなり挑むには、その存在はあまりにも大きすぎた! こんなに思い通りに進まないなんて…【オーストラリア(2015.1.21)
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第13話 海外に飛び出すジャパニーズの姿から見えてくる未来 〈マレーシア〉(2015.2.18)
第14話 欲しい答えは一冊の本の中にあった!「旅にも年齢がある」という事実 〈マレーシア / タイ〉(2015.2.25)
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第16話 果たせなかった役割と超えられなかった壁 〈タイ / ワークキャンプ後編〉(2015.3.11)
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第31話  次々に降り掛かる災難! 初めて感じた先の見えない恐怖
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第32話 私から自由を奪った足かせと募るジレンマ   〈タイ/事件勃発 中編〉(2015.10.14)
第33話 感覚を研ぎ澄ませ! ハプニングの裏に潜むメッセージ <タイ/事件勃発 後編>(2015.11.4)
第34話 やっと全てがひとつに繋がったよ「さぁ、日本に帰ろう!」 <タイ>(2015.12.09)
第35話 旅人は場所を選ばない − 1年の幕開けは日本の旅から − <日本>(2015.12.30)
第36話 初心にかえった家族旅行 − 親への感謝、弟からの自立 − <日本>(2016.1.27)
第37話 終わりのない旅 – 流れのままに今を生きる – <本帰国の報告>(2016.10.26)
第38話 ものごとを自分基準でジャッジすることの怖さ <台湾>(2016.11.9)


小林圭子さんが世界一周に出るまでの話

『一身上の都合』 小林圭子さんの場合「次なるステージへ挑戦するため(2014.5.19)

 


小林圭子

小林圭子

1982年、大阪生まれ。米国公認会計士の資格取得後、ベンチャー企業および楽天にて約5年半、会計業務に従事。同時に会計士の専門学校では学習カウンセラーを、自由大学でキュレーターをするなど、パラレルキャリア志向が強い。2014年3月末で楽天を退社し、同4月より約2年間かけての世界一周の旅に挑戦。世界中の多様な働き方やライフスタイルに、刺激を受ける日々を送っている。 「一身上の都合」小林圭子さんの場合 http://ordinary.co.jp/series/4491/ https://instagram.com/k_co_ba_326/