舛廣純子が聞く「しなキャリ図鑑」 【第38話】 絵日記学講師のチカラ / 塩崎沙和さんの場合
障害がわかり、絵日記学が自分の使命と心底思えたことで、迷いがなくなりました。「自分のやりたかったこと」が「この世界で求められていること」とつながった瞬間でした。社会と初めてちゃんとつながった、自分の命が初めて役立てる、私…
障害がわかり、絵日記学が自分の使命と心底思えたことで、迷いがなくなりました。「自分のやりたかったこと」が「この世界で求められていること」とつながった瞬間でした。社会と初めてちゃんとつながった、自分の命が初めて役立てる、私…
水引を仕事にしたいとは思いつつも、最初は本当に仕事にできるのかは全く見当がつきません。頂いたお仕事は報酬の額に問わずお引き受けし、自分のできる限りのことをしていきました。しかし、スパイラル水引のプロジェクトに参加したこと…
自分がやりたいことを貫くだけではなく、人から求められ、それをやって、それが評価されて、つながっていくのが向いている仕事。頂いたお仕事が自分のやりたい事とベクトルが違っても、その違うはあくまで主観で、相手はできると思うから…
つながりをつくると言っても、むやみに名刺交換したり、facebookの「友達」を増やしたりするのは無意味です。相手のためにアクションをしなければ、価値あるつながりにはなりません。アクションはささやかなことでいい。良い化学…
世界的にみると幼児教育はとても注目されていて、先進国、特に北欧諸国は、乳幼児期の教育・サポートにとてもお金をかけています。「大学生よりも幼稚園児に教育を手厚くした方が、費用対効果が高い」のは世界の常識となっている。乳幼児…
このハンディキャップをどうしたらプラスに変えることができるだろう。出てきた答えが「英語はそこまでできないけれど、わたし日本語はこんなに上手だわ」でした。現地で日本語教師になり「人のチカラは相乗効果を起こす」ということを知…
誰しもが持つ自分のチカラのすばらしさ、仕事で磨いてきたチカラの偉大さに気づいてほしい。この人生100年時代、時にはキャリアチェンジも伴いながら、しなやかに自分の強みを活かして、豊かに自分の人生を送っていってくださる方が増…
それまで歌で生計を立てていくことに実感を持てていなかったのですが「あぁ私これを仕事にしていいんだ」と強く思えた瞬間でした。20代は周囲からも「で、本業は?」「いつ辞めるの?」なんて言われていたので、余計に許された気持ちに…
コーディネーションの仕事、何かと何かを組み合わせる仕事は、今後SNSやAIの台頭とともに、一般の人やAIでも可能な範囲というのは増えていく。プロとしてやっていくためには、プラスαの知識や専門領域、熟練したプロとしての経験…
家探しに苦労されている高齢者の方は多く、住むところが見つかって喜んでいただけるのは自分にとって大きな喜びです。高齢者だから障害者だからと言って、その人の人となりや人物をみないで、家を貸さないという世の中の理不尽さには正直…
もともとパン屋の娘。実体のない金融商品を扱うことにギャップを感じていた私は「オペレーションマネジメント」のコースを選びました。その時はまさかその選択が自分の人生を左右していくとも考えていなかったのですから、人生は面白いも…
プロのセールスマンはますます必要とされると思います。なぜなら、これからは高齢化社会。人が亡くなることで相続が爆発的に増え、相続トラブルも非常に増えるでしょう。そこを受取人が決まっている生命保険を使うことでトラブルを防ぐこ…
もともと「手に職を付けたい」と思っていて、理学療法士は社会人になってたまたま読んだ資格の本で知りました。事務作業だけでなく、人に何かを伝えたり、ずっと勉強しながら一緒に変化できて、一生働ける仕事って興味あるなぁと思いまし…
当面はオリンピックがあるので、注目も期待もされていますよね。オリンピック以降のことを考えると、千代田区は今まで何もしなくても人が来る自治体でしたが、そこに胡坐をかかず、そうでなくなることも念頭に置いて動いていく必要がある…
ドラマなどで見る大工さんは、黙々と寡黙であったり、厳しい親方の指導があったり、「怖い」みたいな一律的なイメージで語られやすいなと思います。確かに厳しい場面もあるとは思いますが、インタビューの際に、工事現場の近くでお仕事終…
顔は鏡をみないと認識できませんが、爪なら自分でいつも見ることができますよね。「手=自分」という風に認識できたなら、自信を持てるようになります。爪を嚙む癖がある人は、人に見られたくないので手を引っ込めがちですが、爪を嚙まな…
日本では演劇で生活していくのはなかなか難しく、卒業後は外資系メーカーを経て社団法人で仕事をしていました。その時交通事故で大きなけがをしたことが一つの人生の転換点になりました。「人間いつ死ぬかわからないならやりたいことをや…
自然栽培で育ったお野菜のおいしさを伝えるのが私の仕事です。野菜は玉ねぎ一つとってみても、産地や栽培方法、品種の違いなどみんな違います。だからレッスンのレシピには、大さじいくつとか何分といった数字は載せていません。数字を追…
人事はベストな組織体制、職務のありかた、ルールづくり、教育は何をどのように実施していく必要があるのか、そういったものを示していく役割がますます求められるはず。思い込みを外して自由に創造的に在ること、それによって変革をリー…
広告代理店にいたときに妊娠しフリーとして独立しました。周囲の友人は起業している人が多く、そういった個人事業主や会社のロゴやWEBなどのデザインをたくさん手掛けているうちに、自分がやりたいのはそういう自分にとって大切な人た…
本当に公認会計士の仕事はAIにとって代わられるのか。すべてがそうだとは思いません。今後は「ただ数字を見る」ことよりも、その背景にある会社の業務プロセスや問題意識を理解し、「どういう改善策を提示できるか」という付加価値がよ…
否応なしにいろいろ仕事が降ってきてストレッチされる会社員と違い、フリーは基本的に「任せられるできる仕事」でご依頼をいただくため、まったく使わないチカラも出てきます。そういう意味でも今回のアルバイト経験のように久しく使って…
どうして多くのご縁が頂けているのかはわかりませんが、ただ言えるのは自分のやりたいことだけをチョイスしていたので、その場が楽しい空気だったのかもしれません。来る人も楽しい空気を共有してくれていて「こんなに楽しいならまた頼み…
娘を認可保育園に入れることができず、割に合わない理不尽さを感じました。「満足できそうなやりがい」×「求めていた働き方」には探しても出会えず、まだまだ働きたい女性を取り巻く環境が遅れていることを痛感しました。ならば自分から…
無限に解答がある中で「建ったらもう壊すことができない」しかし「建てないと本当に正解かどうかわからない」という難しさがあります。誰も見たことのない荒野に、その一歩を踏み出せるか否かが、建築家であるか否かだと思っています。た…
もう「その日死んでもいいぐらい」の気持ちで臨んでいるんです。だって、新郎新婦はたぶんその日のために時間もお金もかけて、命をかけて式を作ってきているわけで。自分も命をかけるぐらいのつもりで挑まなかったら失礼だと思うんです。…
まずはお見合いをしますが、お相手に断られてからがスタートといっても過言ではありません。断られるのは誰だって気持ちのいいものじゃない。「あなたから申し込んで来たのに断るってどういうこと!」お怒りになるのはだいたい女性です。…
脳の使い方がポジティブでないと、新規事業は絶対できないです。できるかな、できないかな、っていう脳の使い方をしていたら、発想も止まり一向に進まない。どうやったらできるかばかりを考える。周りにもいろいろ言われても、不安になら…
言われたことだけ、スケジュールを自動的に埋めていけばいい秘書であるならば、AIでもできるかもしれません。でもいま私がしているのは、学長の考えや、まわりの気持ち、これから起きうることを想像するヒューマンタッチな仕事なので、…
弁護士は今すごく増えていて就職難とも言われています。法律事務所に就職できずにいきなり独立する「即独」、お金が無くて実家で携帯だけでやる「ケー弁」なんて言葉もあるくらいです。今後はそこにAIも入ってきますからね。今アメリカ…
女優と政治家は真逆だと思っていたけれど、人の心や行動に変化がもたらす点では共通かもしれませんね。芝居も、現実にはなっていない潜在的な人の欲求や希望がそこに表現されていて人を刺激する。女優の仕事も好きな仕事の一つだと思いま…
もし上流まで僕が行ければ、後期参入でも勝ち目はあるんじゃないか。ところが1年やってみて、どんなに安く仕入れても、独自ルートでもない限り小売りの壁にぶち当たる。「マーケットを作る方に回らないと、埋もれていくだけだな」と思い…
不思議とパーソナルカラーについては大変でも一度もやめようと考えたことはありませんでした。いろいろやって、ようやくたどり着いたのがカラーの道でしたし、職場を転々としていた経験から「結局辞めても何も変わらない」「嫌で投げ出す…
今の世の中では、病気とかブランクってネガティブな体験にとらえられますよね。でも、そういったネガティブな体験をすると、それをポジティブに考え、自分の人生を肯定的に生きていくために、その経験を活かせる仕事がしたいと思うのでは…
オーラソーマの道に進んでいこう。自分のハートが喜ぶことをしよう!と会社を辞めました。後先考えていなかったものの、自分本来の生き方を選択できたことは褒めてあげたいですね。ところが、現実は甘くなかった。無職ではサロン用の部屋…
大手スクールと同じことをしても勝てるはずがない。金城さんが考えたのが「私らしさを大事にして、私という人間性を打ちだしていこう」というもの。だからこそ彼女は「人を否定しないで愛せる力=彼女の人間性の根幹」を大事な力としてあ…
変化とチャレンジにあふれ重責を担って仕事をしているのに、まったく肩ひじ張らず自然体な宮崎さん。もともとの彼女の資質として「人の可能性を信じる力」や「失敗を許容できる力」のような「楽観性」に通じる資質があるからではないかと…
10年後、20年後、50年後、世の中の仕事はどのように変化していくのでしょう。なくなる仕事、質が変わる仕事、新しく生まれる仕事。どんな風に変わるのか、大体の予測はできても、誰にも断言はできません。IT化やグローバル化、地…