旅って面白いの?【第15話】 ボランティアで試練、身も心もフルパワーで勝負だ!〈タイ / ワークキャンプ前編〉

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「そろそろちょっと働きたいなぁ… 」全員が大学生の中、自分ひとりだけが30代、というのは初めての状況。自分がどういう振る舞いをするのか、どういう役割を担うのか、正直想像できなかった。そういう意味では、客観的に新しい自分が見られるんじゃないかと思って、ちょっとだけワクワクしていた部分があったのだ。

連載「旅って面白いの?」とは  【毎週水曜更新】
世界一周中の小林圭子さんの旅を通じて生き方を考える、現在進行形の体験エッセイ。大企業「楽天」を辞め、憧れの世界一周に飛び出した。しかし、待っていたのは「あれ? 意外に楽しくない…」期待はずれな現実。アラサー新米バックパッカーの2年間ひとり世界一周。がんばれ、小林けいちゃん! はたして彼女は世界の人々との出会いを通して、旅や人生の楽しみ方に気づいていくことができるのか。

 

第15話   ボランティアで試練、身も心もフルパワーで勝負だ! 〈タイ / ワークキャンプ前編〉 

TEXT & PHOTO 小林圭子

 

 

 

 旅にメリハリつけるためには? 
 働く? 語学を学ぶ? 
 そうだ、ボランティアしよう! 

ーーー

バンコクに滞在中、ふと思った。

「そろそろちょっと働きたいなぁ… 」と。

別にこれは「ここらで旅をやめて、日本に帰って仕事するか! 」というガッツリバリバリ社会に復帰したい、ということではなく、日本を出て4ヶ月、何かちょっとしたイベントが欲しいというか、旅にメリハリをつけたいというか、しばらくお休みしている脳(のどの部分かはわかならいけど)を使わなきゃというか、つまりは、まぁいつもの気まぐれ(笑)

というわけで、早速、バンコクで会社を経営されているという、知り合いの方に相談しに行ったところ、

「ビザの関係上、うちで何かさせてあげるというのは難しいんだよね」と。

私としては、お金を稼ぐのが目的ではなく、どちらかと言うと、タイの職場の様子やタイ人の仕事ぶりを見学したり、そこで働く人たちと交流したり、が目的だったから、無給のボランティアでも良かったんだけど、どうやらそれも難しいようだ。でもガッカリしたのも束の間、

「タイの文化を体験したいとか、現地の人と交流したいとか、そういうことだったら、大学に行ってタイ語を勉強してみたら? 費用も安いし、タイ語はカンボジア語に近いから、この後カンボジアにも行くんだったら、役に立つと思うよ」

と何ともありがたいアドバイス。「おぉ! それは名案! 」と一瞬テンションが上がったものの、週に数回しか授業がないとなると、それ以外の時間を持て余してしまうかも…と新たな懸念が…。それに、それなりにタイ語を習得するためには、短くても1、2ヶ月はバンコクに滞在しなきゃいけなくなる。メリハリをつけるどころか、このままではバンコクで沈没する勢いだ。さて、どうしよう… と考えていたところ、いろんな国でボランティアをしながら半年以上、旅をしたという友人の話をふと思い出し、

「そうだ、私もガチガチのボランティアをしてみよう!」と。(我ながら、思考回路が本当に単純… 笑)

そうと決めたら行動に移すのは早い私。インターネットで探して、ちょうど良いタイミングのものを運良く発見! タイの南部に位置するコースコーン(koh sukorn)という小さな田舎の島で2週間のワークキャンプ。開始日まで1週間と迫っていたので、慌てて申し込みをし、お金を振り込んだ。翌日には「参加可能です」の返信が来たのを確認し、コースコーン行きの船が出ているトランという街への飛行機チケットを手配した。

 

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 なんと数奇な巡り合わせ… 
 ここでも立ちはだかる年齢の壁 

 

と、ここまで勢いだけで申し込んでみたものの、すぐに後悔することに。というのも、参加者は私を含めて12名。なんと、私以外全員、ピッチピチの日本人大学生だったのだ。

「おぉ… マジか…(汗)」

確かに開催時期が8~9月なんて、大学生が多いに決まっているのに。そこまで頭が回らなかった。「いろんな国の人が参加していたら面白いなー」なんてウキウキ考えていたけれど、あっさり期待は裏切られた。

「全員、平成生まれかぁ。ていうか、一番年下の子とは14コも離れてるんだけど…。話合わないだろうなぁ…。小室ファミリーとか知ってるのかな… いや、知らないよね…。仲間はずれにされたらどうしよう…。いまどきの若者ってどんな感じなんだろう…。あぁ、ユウウツ… 」

と、すごい勢いで妄想が走り始めたかと思うと、「どうせ就職活動用のネタでしょ。履歴書に書きたいだけでしょ」という、何ともひねくれた結論にゴールした。おぉ、妄想とはなんと足が速いことか!(……そんなことを考えている私が実は一番子どもだったりして。あぁ、情けない… 苦笑)

また、こんな直前に申し込んだのは私くらいで(って当たり前か… )、メンバーの中には数ヶ月前から申し込んでいる子もいて、事前にFacebook上にグループを作って、既に連絡を取り合ったり、いろいろ相談し合ったりしているようだった。「オレはカレーを持っていくわ」「じゃあ、私は味噌を持っていくね」と何やら楽しそうなやり取りが並んでいた。どうやら担当の持ち物があるらしい。既に日本にいない私はそれを見て、初っ端から何の役にも立てないことで、ますます不安は増していく一方だった…。

 

いざ、コースコーンへ! トランで全員合流して舟に乗って島へ向かう。ドキドキワクワクの2週間の始まり

いざ、コースコーンへ! トランで全員合流して舟に乗って島へ向かう。ドキドキワクワクの2週間の始まり

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 いよいよワークキャンプ開始!
「ピー けいこ」だなんて、どうぞおかまいなく 

 

さて、実際にワークキャンプが始まり、顔合わせしてみてどうだったかというと、みんな優しくて気の良い子ばかりで、もちろん仲間はずれにされるなんてことはなかった。やはり多少の気は遣われていたけれど、そこは仕方がない。年功序列が根強い日本で、まさかひと回り以上も年上の人に対して、そこまで馴れ馴れしくもできないってものだ。

だけどそれは良いとしても、まさかコースコーンの現地スタッフも5人全員が年下だったのには少し驚いた。タイはもともと階級社会がしっかりある国なので、年齢への対応も日本より敏感で、年上の人を呼ぶときには、名前に「ピー」をつける。たとえば、「けいこさん」と呼ぶときは「ピー けいこ」となる。逆に年下の人を呼ぶときは「ノーン」をつける。つまり、「ノーン けいこ」となる。

はじめの全体ミーティングで自己紹介したときに、順番に名前と年齢を言わされ、私としては、ただでさえそんな若いメンバーの前で自分の年齢を言うのは勇気がいるのに、言った後、スタッフ全員の顏が一瞬強張ったのを見て、内心ショックを受けた(苦笑)。

「いやいや、そんなに引かなくても良いじゃん… 」

後で事情を聞いて「あー、なるほど… 」と納得したものの、歳をくっていようが若かろうが、このワークキャンプでやることは同じだし、私だけ「ピー けいこ」と呼ばれるのもお互い気を遣うだけなので、他の参加者と同じように接してもらうことにした。(前回も『旅と年齢』について書いたけれど、ここでもまた別の観点から、年齢が持つ現実を突きつけられていたのです…苦笑)

   
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 農業、漁業に子どもたち 
 ワークキャンプは1にも2にも体力が命です  

 

ワークキャンプの内容について、実はあまりよく確認せずに申し込んでしまったんだけど、ざっくり大きく分けると、「農業」、「漁業」、「島の子どもたちへの教育」の3つが私たちに課せられた任務だった。人口わずかな小さな田舎の島では自給自足が当たり前であり、農業、漁業に関しては島の大人の大半が従事している。ただ、やはりどこも田舎が抱えている問題は同じで、働き盛りの若い世代はみんな都会に出てしまう傾向にあり、島の労働人口がどんどん減ってきているという。そのため、今回のように定期的にワークキャンプの募集をして、海外からの若い労働力に頼っている部分もあるようだった。子どもへの教育については、島に英語を教えられる人材がいないという切実な理由と、島にやって来た外国人と接することで、子どもたちに海外や異文化に興味をもってもらいたいという、大人たちの願いがこめられていた。

もしかしたら読者の中に海外ボランティアやワークキャンプに興味がある方がいるかもしれないので、ちょっとだけ説明したい。 

最初の晩餐」・・・初日は村の人がたくさん来てくれて、料理もたくさん持ち寄ってくれて、ちょっとしたパーティが開催された。

最初の晩餐。初日は村の人がたくさん来てくれて、料理もたくさん持ち寄ってくれて、ちょっとしたパーティが開催された

 

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 鍬持つ女は歌も歌う 
 みんなを引っ張るムードメーカー 

 

まずは農業。これについては、畑をイチから作るところから開始だったので、はじめに広い更地を全員で草むしり。ある程度、草と大きな石を取り除いたら、鍬(くわ)や鋤(すき)を使って土を柔らかくしながら掘っていき、隣にちっちゃい山を盛る。それを直線上にいくつも作りながらキレイに整えていく。最後に、掘った穴に種と肥料を撒いて、上に土をかぶせて終わり。これを何日かに分けて作業する。暑い国や地域では、太陽が燦々(さんさん)と降りしきる昼間は作業せず、お昼寝などの休憩時間に充てるため、農作業はだいたい午前中と夕方にやることが多かった。

畑を耕す」・・・暑い中、みんな元気にせっせ、せっせと畑仕事。おもしろいけど、想像以上にハード。農家さんのありがたみを実感。

畑を耕す。暑い中、みんな元気にせっせ、せっせと畑仕事。おもしろいけど、想像以上にハード。農家さんのありがたみを実感

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私を含め参加者のほとんどが、農業なんてやったことないものだから、なかなか要領がつかめず、スタッフがお手本を見せてくれても、そんなに上手に真似できるわけもなかった。時間だって何倍もかかってしまう。思っていた以上に、なかなかの重労働。みんなが暑さと慣れない作業でヘトヘトになっている中、ひとり陽気に歌を歌い始める女の子がいた。それに引っ張られるように、徐々に大合唱に変わっていく。へたすれば全員が下を向いて、疲労のため無口になってしまうところ、そんなふうに率先してみんなの気持ちを盛り上げて、ひとつにまとめてしまうなんて、素直にすごいなと思った。まだ知り合って間もない人間関係の中で、はじめから素の自分をさらけ出せるところもカッコイイな… とも。ビビリで人の目ばかり気にしてしまう自分には、とてもできないや…。そして、自然と彼女はこのワークキャンプのムードメーカー的存在になった。

 

 

「海は広いな、大きいなー♪」
 方向も自分の居場所もわからない私 
 漁師の感覚と経験値に脱帽… 

 

次に漁業。参加者全員、2人組に分かれて、漁師さんの舟に乗せてもらった。波の高さや風の強さを見ながら、舟はどんどん沖のほうに進んでいく。そして、見渡す限り四方八方、海しかないというところまで来たら、でっかい網をいくつも放つ。浮き具に旗がついていて、どれが自分たちの網かがわかるようになっているんだけど、そもそもその旗をよく見失わないものだと、私は感心しきり。網に獲物がかかるのを待つ間も、舟は休むことなくゆっくり進んでいき、もはや自分たちがどこにいるのかさっぱりわからない。方向音痴の私は、漁師には絶対になれないと悟った瞬間だった(笑)。

釣りに行くぞー! こんな小さな舟で遠くまで行っちゃうなんて凄い! 天気も良く絶好の釣り日和

釣りに行くぞー! こんな小さな舟で遠くまで行っちゃうなんて凄い! 天気も良く絶好の釣り日和

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しばらくして、先ほど網をかけた場所に戻り、その網をリズム良く引っぱりながら回収していくと、いろんな種類の魚やエビ、カニなどがいっぱい引っ掛かっていた。それを手早くつかんでバケツに仕分けしていく。「ひぃっ、魚、怖い! 気持ち悪い! 」なんて可愛く言ってるヒマはない。ってわかっているんだけど、やっぱり怖くて気持ち悪くてせっかくの貴重な獲物を触ることができず、単なる足手まといでしかなかった私…(苦笑)。

明け方、まだ日が昇る前に出発し、午後15時頃までずっと漁に出ていたので、農業同様、こちらもかなりの重労働。舟の上でずっと座っているだけでも、強い日差しのもと、体力はみるみる消耗させられる。トイレだって一度も行けない。やってみるまで知らなかったけれど、なかなか厳しい世界…。

漁師のパパさん、ママさん」・・・この夫婦が私たちに釣りのイロハを教えてくれた。無口だけど、マジメで優しい2人。

漁師のパパさん、ママさん。この夫婦が私たちに釣りのイロハを教えてくれた。無口だけど、マジメで優しい2人

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 子どもを教育するのって大変… 
 世の中のお父さん、お母さん、凄すぎます… 

 

最後に子どもたちへの教育。正直、これが一番大変だったかもしれない。飽きっぽい子どもにどうすれば興味を持ってもらえるか、楽しんでもらえるか、ということを考えるだけでも結構頭を使う。本当はカッコ良くバシッと英語のレッスンができれば良かったんだけど、参加者のほとんどが英語が得意ではなかったので、英語を教えるのは早々に諦めて、日本語を教える方針に切り替えた(笑)。

子どもたちとゲーム」・・・言葉が通じなくたって何のその!みんなで楽しくゲームをやって大盛り上がり。

子どもたちとゲーム。言葉が通じなくたって何のその! みんなで楽しくゲームをやって大盛り上がり

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他にも一緒にサッカーをやったり、浜辺に行って貝を採ったり、絵を描いたり(日本のアニメはやはり大人気! )。スタッフの人に教えてもらいながら、タイの伝統菓子を作ったり。はたまた日本の子どもたちがやるようなゲーム(たとえば「とおりゃんせ」)をやったり。つまりは教育と言いながらも、実際のところはお守りというか、みんなで一緒になってワーワー騒ぎながら遊ぶみたいな要素が強かった。子どもたちにとってみれば、遊んでくれるお兄さん、お姉さんがいっぱいいて嬉しかったみたいで、ありがたいことに毎日毎日来てくれた(笑)こちらとしては…、そりゃ体力いるよね…(笑)

と、ここまでざっと仕事内容を書いてみたけれど、実際のところ、2週間びっちり働いていたわけではない。2週間のだいたいの予定と1日のタイムスケジュールは、あらかじめ組まれていて、毎日しっかり自由時間も取ってくれていたし、(子どもと遊ぶ以外に)みんなでゲームをする時間もプログラムとして設けられていた。さらに雨が降ると農業も漁業もできないので、自動的に自由時間が増えてしまったり。「これで良いのか…? 私たち、今日全然働いてないけど… 」と思ってしまうほど、どちらかと言うと、ゆるめのスケジュールだったように思う。そのため、いつも不必要に余計なことをいろいろ考えてしまう頭でっかちな私は、やっぱり余計なことをいろいろ考えてしまうハメに…。

 

 

 ワークキャンプを通して新たな自分を発見できるかも? 
 ほんのちっちゃいワクワクのはずだったのに… 

 

今思えば、きっとこれは、あるひとつの疑問が起因していたのかもしれない。というのも、「全員が平成生まれの若いメンバーの中、私だけ昭和な感じ丸出しで大丈夫かなぁ… 」と不安に感じていた、と上でも書いたけれど、それと同時に、実は自分の中にある疑問が浮かんでいたのだ。それは、

「そういう状況だと、自分はどんな自分になるんだろう…? 」というもの。

もともと日本にいたときからいろんな年代の人たちと付き合っていて、中には大学生もいたし、逆にすごく年上の方もいた。仲良くなるのに、あまり年齢を気にしたことはなかったけれど、今回のように、全員が大学生の中、自分ひとりだけが30代、というのは初めての状況。自分がどういう振る舞いをするのか、どういう役割を担うのか、正直想像できなかった。そういう意味では、客観的に新しい自分が見られるんじゃないかと思って、ちょっとだけワクワクしていた部分があったのだ。

だけど、その期待がまさか自分を徐々に追いつめてしまうことになるなんて、このときはまだ知る由もなく…。ちょっと長くなったので、それはまた次回。(了)

 

バッファロー」・・・私たちが泊まっていたロッジの隣には、常にバッファローが水浴びに来ていた。はじめは怖かったけれど、すぐに馴染んだ。

バッファロー。私たちが泊まっていたロッジの隣には、常にバッファローが水浴びに来ていた。はじめは怖かったけれど、すぐに馴染んだ

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洗濯物」・・・2本の木に紐を結んで、洗濯物を引っ掛けて干す。いかにも田舎な風景にちょっとほっこり。

洗濯物。2本の木に紐を結んで、洗濯物を引っ掛けて干す。いかにも田舎な風景にちょっとほっこり

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初日に見た夕日」・・・夕方、水を汲みに行ったら迷子に。偶然見た夕日があまりにキレイで、不安を少し吹っ飛ばしてくれた。

初日に見た夕日。夕方、水を汲みに行ったら迷子に。偶然見た夕日があまりにキレイで、不安を少し吹っ飛ばしてくれた

 

 

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(次回もお楽しみに。毎週水曜更新です)
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連載バックナンバー

第1話 世界一周、ふたを開けたらため息ばかり(2014.10.8)
第2話 旅は準備が一番楽しい。出発までの10ヶ月なにをしたか(2014.10.22)
第3話 ダメでもともと、初めての協賛(2014.11.5)
第4話 出発まで5日。ついに協賛決定!(2014.11.19)
第5話 最初の国の選び方。わたしの世界一周はフィリピンから(2014.12.03)
第6話 カスタマイズ自由が魅力のフィリピン留学(2014.12.17)
第7話 出国していきなりの緊急入院で知った、フィリピン人の優しさと健康に旅を続けていくことの難しさ(2014.12.31)
第8話 世界の中心でハマったいきなりの落とし穴 。負のスパイラルに突入だ!【オーストラリア】(2015.1.14)
第9話 いきなり挑むには、その存在はあまりにも大きすぎた! こんなに思い通りに進まないなんて…【オーストラリア(2015.1.21)
第10話 いざ、バリ島兄貴の家へ!まさか毎晩へこみながら眠ることになるなんて…【インドネシア】(2015.1.28)
第11話 今すぐ先入観や思い込みを捨てよう! 自分で見たものこそが真実になるということ<インドネシア>(2015.2.4)
第12話 心の感度が鈍けりゃ、人を見る目も曇る。長距離バスでの苦い出会い  〈マレーシア〉 (2015.2.11)
第13話 海外に飛び出すジャパニーズの姿から見えてくる未来 〈マレーシア〉(2015.2.18)
第14話 欲しい答えは一冊の本の中にあった!「旅にも年齢がある」という事実 〈マレーシア / タイ〉(2015.2.25)


小林圭子さんが世界一周に出るまでの話

『一身上の都合』 小林圭子さんの場合「次なるステージへ挑戦するため(2014.5.19)

 


小林圭子

小林圭子

1982年、大阪生まれ。米国公認会計士の資格取得後、ベンチャー企業および楽天にて約5年半、会計業務に従事。同時に会計士の専門学校では学習カウンセラーを、自由大学でキュレーターをするなど、パラレルキャリア志向が強い。2014年3月末で楽天を退社し、同4月より約2年間かけての世界一周の旅に挑戦。世界中の多様な働き方やライフスタイルに、刺激を受ける日々を送っている。 「一身上の都合」小林圭子さんの場合 http://ordinary.co.jp/series/4491/ https://instagram.com/k_co_ba_326/