ちいさなお店をはじめたこと。~等身大で、自由な働きかた~【第16話】生産者さんを訪ねて<アカ族の村編>
じゃあ上手な人のだけ扱えばいいのに、と思う方もいるかもしれません。しかしもう一つの団体さんは、育成に力を入れており、まだ刺繍がそんなに上手じゃない人たちにも仕事を頼み、雇用を生み出しながら技術の向上を手伝っているのです。…
じゃあ上手な人のだけ扱えばいいのに、と思う方もいるかもしれません。しかしもう一つの団体さんは、育成に力を入れており、まだ刺繍がそんなに上手じゃない人たちにも仕事を頼み、雇用を生み出しながら技術の向上を手伝っているのです。…
本を読んでも内容を忘れてしまう それでも読む意味はあるのか? 本がなんだかカッコ悪かった年頃に どうも記憶力が弱いようで、読んで1ヶ月もたつと内容の9割以上を忘れてしまう。この性質が、20代前半のぼくを多い…
古アパートカフェはこの3段階になっているという法則を発見した。途中「不安におとしいれる」というのがまたにくいところ。悔しいけれど、この一回気分を落としてからの驚きがたまらない。短い時間に下がったり上がったり、気持ちが忙し…
30年以上も生きていれば、生きるための術を身につけている。傷つかないように、自分を守るために、心の中に壁を積み上げたりブロックをかけたりしてしまって。でもそれが自分の成長を妨げているということに、旅の中で気づかされること…
不思議なもので発声する時にあまり考えずに思い切ったほうが良い声になります。良い声が欲しい、さっきうまくできたから今度も同じようにしよう、自分の声を聴いて判断しよう、などとあれこれ思いながら始めると、ほぼうまくいきません。…
同世代の友人はどこか私が遠くに行くような予感がしたのか、否定的だったの。でも娘だけは、「お母さんなら大丈夫」と。若者の中でもやっていけると再び背中を押してくれたのね。「新しい働き方がそこにある。きっとヒントが隠れている」…
「海風が強いから落ちてしまうのですか?」「いえ、木が自然に落とすのです」旦那さんによると、実がたくさんなりすぎると、木が自らの判断で落としてしまうのだそう。木自身に負担がかかりすぎないよう、自分で判断しているのだ。 ぶら…
「許可を待つより、後で謝るほうがいい」 極論ですが、これは独立してなにか新しいことをはじめる人たちへのアドバイスです。会社員生活が長くなると、ホウレンソウの徹底を口が酸っぱくなるほどしこまれて、「事前に許可…
3時間離れているのが無理なのは長男じゃなくて、自分なのだと気が付いた。頭ではどうでも、体は「お母さん」になってしまっていて、仕事の都合がどうであろうと、息子を求めている。ちょっとしたこと、ブタの赤ん坊がクビをかしげてさえ…
少数民族の手仕事らしいか?と言えば決してそうではないかもしれません。しかし購入していくお客様のほとんどは、なぜか引き寄せられるように「これ……なんですか?」と手に取り、じっくりその表情を眺めます。 第15話…
それはキミの手柄じゃないぞ ずっと抱えてた悩み。それは餃子がどうしても焦げてしまうことです。適度な焦げならシズル感があるけれど、フライパンに皮がくっつくのは勘弁です。皮が破れた餃子。せっかく具…
目を丸くしたわたしの表情で全てを察知した店員さん達がみんな笑っている。ローカルなベトナム料理のお店に来た日本人が、ランブータンを食べて喜んでいる。ただそれだけなのに、彼らにとって相当おもしろく、そして珍しかったんだと思う…
どうやら昨夜まで海が荒れていたようで、船が出せるか心配していたとのこと。田中さんは、船内で寝泊まりしたようです。初めて帆船に乗るということで、酔わないか、冬なので寒くないか、トイレはあるのか、いろいろ心配なこともあった。…
「実はわたし、結婚するの」おだやかな昼下がり、晴天のヘキレキだった。独身仲間の友人がまさかの結婚。残されたホウシさんははたしてどんなリアクションをとったのだろうか。友人は少し困ったような顔。いつ言おうか、ずっとタイミング…
人生は思い通りにいかない だからこそ価値があるのだ 新年を迎えると、これから1年の目標に思いを馳せます。あれもやりたい、これもやりたい。去年1年をふりかえっても、できたこともあるけれど、それ以上に持ち越して…