【第186話】中二病が輪郭をつくる / 深井次郎エッセイ
あえて普通を避けてみると 自分の輪郭がはっきりしてくる — ぼくも高校時代から好きなことが見つからなくて焦ってきました。なにかしら一芸に秀でた大人になりたいと思っていて、それでもその一芸が何なの…
あえて普通を避けてみると 自分の輪郭がはっきりしてくる — ぼくも高校時代から好きなことが見つからなくて焦ってきました。なにかしら一芸に秀でた大人になりたいと思っていて、それでもその一芸が何なの…
笑う事はよく見るのだが、泣くという光景というのは、あまり見ない。 第6話 ケーブルカーの下に TEXT & PHOTO 恩田倫孝 海外で、待ち合わせをしていて、しばらく経っても相手が来ないとなんだ…
有機栽培でミネラルが多いとか、瀬戸内の日光の強さだとか、掘りたてだったとか TOOLS 18 人生で一番おいしいニンジンの食べ方 モトカワマリコ(フリーランスライター) 自由に生きるために濃い体験は好悪をふっとばす ニン…
オールラウンドサークルに入らないこと ぼやけたものの表面を舐めても 好きは見つからないから —ーーー 好きなことを見つけていくにはどうしたらいいのでしょう。そう質問をいただきました。この読者は大…
アイデアにではなく 汗に対してお金は集まるのです —- 自腹を切ってない人は、信用されません。数年前からクラウドファンディングが増えてきています。だれかのプロジェクトに「いいね」と共感したら、お金を払って応援…
目が肥えるスピードは 腕が上がるスピードの 2倍速い — なかなか上達しないなぁ。文章を書きはじめて5年たち、10年たつ人も、同じです。もしかして数年前からほとんど成長していないのではないか。そ…
ワイヤーレースアクセサリーの展示会のお祝いに、作家さんのご友人からご依頼をいただいたあじさいのリース。 【連載】菊池裕子の「ハナサクトキ」 Vol.12 <毎週金曜更新> 展示会のお祝いリース ワイヤーレースアクセサリー…
伝説になるのは 得たものよりも 失ったものによってである ーーー また1人、安定した立場を捨て、友人がひとり独立しました。会社員からの独立。その報告をfacebookでしていて、すごいなぁといつもながら尊敬の念があふれて…
「これが夢だとわかっていたら もっとやりたい放題やったのに」 くやしかった朝に考えたこと — だれが言ったか忘れたけれど、「生きる」の反対は「死」ではありません。立派…
自分の好きな不正解を選ぶ その経験の積み重ねが自分の軸をつくる ーーー 人生の岐路。決断で迷ってしまうのは、「正解がひとつだけある」という思い込みがあるからなんじゃないかな。TOOLSのコーナーでキャリアカウンセラーの舛…
武勇伝を盛るとfacebookで 旧友からつっこみが入ってしまう — ーーー 文筆家にとっては、めんどうな時代です。とはいえ、匿名での発言が信用されないのは当たり前です。どうしてもネット上で「本名、顔出し」で…
巨人が自分達を守ってくれたら、こんなに頼もしい TOOLS 17 子どもの目線で見える世界 あおきようこ (子どもと一緒にカメラであそぼ♪ ) ーーー 自由に生きるために 子どもが撮った写真を丁寧に眺めよう ーーー 子ど…
町中の古い小さな銭湯だ このところ 銭湯を見たら 入るようにしている ーーー 温泉は好きだけど、ただの銭湯はあまり入らなかった。温泉成分のない、普通のお湯に意味を感じられなかったからだ。このところ、書く気力が盛り上がらず…
起きたら残り5分 あなたならどう乗り切る? 未来はそこに凝縮されている — ーーー 徹夜で勉強してのぞんだテスト。「はい、はじめ」のコールと同時に寝てしまい、起きたら残り5分だったことがある。高校生のときだ。…
「君のために言ってるんだよ」 善人ぶって批判してくる人は 流していい —- 応援ってなんなのでしょうね。サッカー日本代表が帰国しました。その空港で温かい声援につつまれたことに「甘すぎる」という声が多いようです…
アンティークシックな雰囲気で…とのご希望に、取っ手付きの木箱を器にご用意させていただきました。 【連載】菊池裕子の「ハナサクトキ」 Vol.11 <毎週金曜更新> 美容室のオープン祝いアレンジ ーーー アンティークシック…
ただ楽しくて続けてただけなのに いつの間にか戦犯にさせられてしまう ーーーー サッカーのワールドカップ。日本は1勝もできずに終わってしまいました。A級戦犯はだれだという物騒な言葉が飛び交い、重々しい気配でした。Jリーグは…
冷水シャワーでシャンプーなしのマンゴーラッシー 旅モードにして 重い腰を上げよう 冷水シャワーでシャンプーなしのマンゴーラッシー ーーー 気づくとすぐにたるんでしまう。お腹の脂肪のことではない。「毎日更新」と宣言している…
【インド旅篇】 高級ホテルのサービスでも 心が満たされないのは 人間同士の心の交流がないから ※「インド旅篇」とは、深井次郎が2013年8月、20日間に渡りインドのバラナシを中心…
ガチのチームは、大会で勝つのが目標ですので、自分にもチームメイトにも厳しいです コミュニティーをつくるときに大事なポイント エンジョイかガチか 集まる人の志向を統一すること —- 興味深い事件がおこりました。…
世の中は偏っているのかもしれないという話である。 第5話 過去を美化する病を抱えながら、病を自覚する事 TEXT & PHOTO 恩田倫孝 記憶とは不確かなものだし、過去を美化したくなるものかもし…
なぜ頑張ってもうまくいかない日があるのか。バイオリズムに関心を持って勉強しました TOOLS 16 マイ暦のススメ 仲村和泰(建築家) — 自由に生きるために タイミングの良い日を知り、活用しよう ̵…
望んだ形ではないかもしれないけれど、“ヒーロー”になる夢は捨てていない 第3話 伊藤 悠さんの場合 今の自分に耐えられなかったから — 伊藤悠さんは現在、震災復興関連の団体で働いている。落ち着…
もう辞めてしまえと自暴自棄になりそうなとき、太宰治の本『女生徒』が目にとまる。 ーーー 心ない批判に沈んだ日には 言葉の栄養をとる ーーー ひとつの言葉で、息を吹きかえす。そういう場面があります。相手はたぶん何の気なしに…
相手によって態度を変える人は 環境の奴隷になる ーーー ゴミをポイ捨てする若者を怒れません。実はぼくもしていたからです。田舎育ちだったので、アイスの棒なんかをポイッと捨てても、自然が吸収してく…
頭が弱いのではない 非合理を楽しめる 子どもの心を持っているのだ — 「どうですか、釣れますか?」 釣りにいくと、先にいる釣り人に挨拶がてら聞くものでした。小学生の頃、釣りをよくやっていたのです。ちょっとひと…
新しいと主張する人は 歴史を知らない。5年も経つと近視眼的になって ーーー 20代前半から「生き方エッセイ」なるものを書いています。すると、「何それ宗教?」と知らない人から聞かれることがありました。たしかに宗教と近いとこ…
花冠はイエロー&オレンジ色をポイントにナチュラルな野草系で…とのご希望でした。 【連載】菊池裕子の「ハナサクトキ」 Vol.10 <毎週金曜更新> ウエディング二次会用のブーケ&花冠 ーーー 花冠はイエロー&オレ…
叫んでる人の魂胆に 思いを馳せよう。ホームベーカリーでパンを ーーー 「ホームベーカリーでパンを焼かないヤツはバカだ」たとえば、そう批判してまで勧めてくる人がいたら、あきらかにおかしい人だとわかります。でもこれが、結婚す…
のろけを超えて 批判までいくのは バランスをくずしている ーーー 太い道を外れる不安と同時に、もうひとつ過剰な希望もあるものです。だから前に進めます。お花畑という状態です。ぼくも当時、「起業こそが唯一で最高の生き方だ」と…
社会が、環境が、と言われると動けなくなっちゃうんですけど、まずはスケールを自分に引き寄せてモノづくりをして、それが他の人にも役立てば良いんじゃないかと。僕の場合には、まずは目の前のことを1つ1つ解決する方がうまくいくし、…
大声は不安の裏返しである。「新しい働き方」というテーマで、ここ10 — いいものに出会ったら、自分の大切な人にも勧めたくなるのが人間です。使ってみて感動したら、教えたくなる。そういう本能があるのです。「このホ…
聞き手が自分の言葉を受け取ってくれると信じられると、壇上から眺める景色はとても穏やかに映ります。 TOOLS 15 友達と話すようにプレゼンテーションする方法 むらかみみさと ーー 自由に生きるために 笑顔で自分を楽にし…
最年長を応援しよう みんなが長く続けられるために ーーー 趣味のバスケを何歳まで続けられるか。それが問題です。バスケが好きなので、できれば生涯現役で続けていきたいのです。でも、まわりのプレイヤーを見渡すと、せいぜい40代…
多数決は子どもを生きにくくする 数以外の決め方が必要 ——— 団塊の世代をピークに、子どもの数が減りつづけています。その中で、いまだに世の中は多数決。数の力で動いています。このまま多数決ですべてが決まっていくと、少数派は…
メディア人間は 壁をつくらず 吸い上げよう。きっと梅雨なのだろう。 — きっと梅雨なのだろう。毎日雨ばかりだ。じめじめした気候は好きではないが、湿気っているせんべいは好きです。わざわざ湿気らせる…
メインのバラはジプシーキュリオーサ。ピンク色からグリーンへと色味が変化する 【連載】菊池裕子の「ハナサクトキ」 Vol.9 <毎週金曜更新> カフェのオープン祝いのアレンジ ーーー コンクリート打ちっ放しの店内、シンプル…
どんなものとも人は 心を通わせることができるのだ ーー ロボットをソフトバンクが一般向けに売り出すとニュースがありました。いよいよロボットが生活の中に入ってくる。SFの世界っぽくなってきました。ロボットが感情を持てるのか…
共生ではない 寄生しているのだ その事実を認め感謝しよう ーーー いつからこの言葉が使われだしたのか記憶にない。ウィンウィンという言葉が苦手だ。win-winと書いて、つまり「自分にも利益がありますが、あなたにも同じく…
引っ張るのではなく 内から沸き上がるものを 引き出す ーーー 自燃型の人としかチームを組まないようにしている理由。それは人のモチベーションを上げ続けて引っ張ることほど、大変なことはないからです。ぼくが学校で…
しまなみ海道や巨石登りや、猫や世界一短い船旅をしたり 数日間、ぼくらオーディナリー編集部は広島県の尾道に取材にいってました。 気温は、連日36度超え! 真夏のような日差しを浴びながら、自転車…
何にだったら自ら燃えられるのか 自家発電できるものを見つけよう — 人のやる気を引き出すにはどうしたらいいのでしょう、と聞かれます。でも、他人のモチベーションを上げることを、ぼくはしていません。教育や組織マ…
静かに目を閉じる。しばらくすると、音は静かに耳から遠ざかる。音が消えたのか、僕が眠ったのか。 第4話 ラム酒に溶けゆく孤独 TEXT & PHOTO 恩田倫孝 枕に頭を付けると雨が屋…
恐怖の裏には、強い関心が生まれるものなのかもしれない TOOLS 14 弱虫を退治する方法 モトカワマリコ (フリーランスライター / エディター) — 自由に生きるために 挑戦は、いつでもやめられると思って…
夜があるから 未来がやってくる 希望をもてるのです ーーー もし眠らずにずっと起きていられたら、人生を倍、生きられるのに。そう、だれもが妄想したことがあるのではないでしょうか。前に、眠れない病気、不眠症の方…